映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のジャケット写真

大人気シリーズ・ドラゴンクエストモンスターズを3DCGアニメーションの映画として作品化したのが本作『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』。2019年8月に公開され、最終興行収入は14億2,000万円をマークしたヒット作です。本作の制作が始まったのは、公開の3年前、2016年にさかのぼります。監督を務めた山崎貴によると、当初はゲーム作品を映画化するということ自体にはあまり乗り気ではなかったものの「映画作品の成功・失敗を左右するほど大きいラストシーンのアイデア」を思いついたことで、監督を引き受けたといいます。

「ユア・ストーリー」は、ドラゴンクエストモンスターズのゲームストーリー自体が、主人公の選択によって変わっていくインタラクティブ性をあらわしており、観客全員が「自分が主人公の映画である」と感じられるような構成となっています。また本作はドラゴンクエストモンスターズシリーズのなかでも重要な位置付けがなされた映画です。と言うのは、初代ドラゴンクエストモンスターズから登場するビアンカのフルネームがこの映画のために決定されたためです。

また、ゲーム版にはなかった設定が数多くなされているという点から、従来のドラゴンクエストモンスターズファンでも新鮮な感動を持って観覧できる作品であると言えるでしょう。それでは、本作のネタバレあらすじをさっそく見ていくことにしましょう。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:山崎貴
脚本:山崎貴
出演:佐藤健 有村架純 波瑠 坂口健太郎 山田孝之 ケンドーコバヤシ 安田顕 古田新太 松尾スズキ 山寺宏一 井浦新 賀来千香子 吉田鋼太郎

ネタバレあらすじ

母を取り戻す旅へ

本作の主人公・リュカとその父親パパスたちは、母親であるマーサを探すために故郷から遠い離れた土地まで足を伸ばして冒険中でした。そんななかで彼らはマーサをさらっていった犯人・ゲマを見つけ、戦いに発展しました。

しかしリュカが気を逸らした一瞬のすきをつかれてしまい、人質としてとらわれてしまいます。そして、リュカを人質にとられたことにより何もできなくなってしまったパパスは、リュカの目の前で殺されてしまったのでした。

そして、リュカもそのままゲマにとらわれてどこか遠くに連れて行かれてしまったのです。

ストーリーのメインとなるのは、そんな出来事があってから10年後。リュカはいまだに奴隷としてとらえられ、働かされていました。彼とともにヘンリー王子という人物も奴隷として働かされています。

しかし彼らはなんとか監視のすきを見つけ、脱走を試みました。結果は成功。なんとかその場から逃げ出すことができたのです。

その後、リュカはヘンリーと別れ、おのおの目的のために旅立ちました。リュカにはやらなければならないことがいろいろありましたが、何よりもまず故郷・サンタローズに戻ることにしたのでした。

パパスやマーサたちとの思い出が詰まった我が家に帰ったリュカ。彼は父親が記した日記を読み、母を助けるためには天空の剣と勇者を探さなければならないということを悟ります。


出典:https://youtu.be/eceWg3BlHP4

天空の剣を手に入れろ!

リュカは幼い頃によく遊んでいたスライムのスラりんと、キラーパンサーのゲレゲレが成長している姿を見つけました。彼らは再会を喜び、旅立ちを決めます。

はじめに立ち寄ったのはサラボナという街でした。この街には大金持ちの男・ルドマンがおり、その男が目当ての剣を持っているということをリュカは聞いていたのです。

しかし、普通に頼み込んでもらえるわけがありません。そこでリュカは、サラボナにとっての脅威となるモンスター・ブオーンを倒して、ルドマンの娘・フローラと結婚することによって後継になり、剣を手に入れることを決めました。

話に聞くところによると、ルドマンの剣はすでにブオーンが奪っていたとのこと。そこでさっそくモンスター退治に向かうことに。しかし、ブオーンは非常に強力なモンスターで、全く歯が立たないまま、ボロボロの状態でリュカは帰ってきました。

そんなリュカを助けたのは、彼の幼なじみ・ビアンカでした。リュカはビアンカに協力を要請し、2人でなんとかブオーンを倒すことに成功したのです。

しかし、リュカは天空の剣を鞘から引き抜くことができませんでした。この剣は勇者しか抜くことができなかったのです。

ゲマ再来!絶体絶命のピンチ

無事に剣を取り戻したリュカ。剣を手に入れるためにフローラと結婚をするはずでしたが、自分の本心は助けてくれた幼なじみ・ビアンカに向いていました。

そこで彼はルドマンとフローラに謝り、ビアンカにプロポーズをしたのです。彼女はリュカの気持ちに答え、その場で結婚を承諾しました。

その後、2人の間に子ども・アルスが誕生しました。しかし、幸せな生活を送っていた彼らのもとにマーサを奪い、パパスを殺したゲマが現れたのです。

ゲマの襲来を察知したリュカはその場を離れようとしますが、魔法によって石化させられてしまうことに。一方、ビアンカは子どもをパパスの従者だったサンチョに預けて、リュカを救出に向かいました。しかしビアンカはゲマにとらわれ、連れ去られてしまったのでした。

そこでゲマの企みが明らかになります。それは魔王・ミルドラースを魔界から召喚して、世界を破滅させるということだったのです。

またビアンカは、マーサも同じく捕らえられているということに気づいたのでした。

ミルドラース召喚!

ゲマがビアンカを連れ去りリュカが石化した事件から8年が経過していました。

すでに子どものアルスは成長しており、長年の願いだったリュカの石化の解除を実現。そして、驚いたことにアルスは天空の剣を引き抜くことができたのです。そこで本当の勇者がアルスだったことが明らかとなりました。

リュカとアルスはその足でビアンカが捕らえられている城に向かいます。激戦が繰り広げられるなか、リュカはついにマーサと再会。しかし、マーサはゲマによって殺害されてしまったのです。

そして彼女の死体はゲマに取り込まれていき、ついにゲマはミルドラースを魔界から呼び出してしまったのでした。

そこで明らかになったのは、ここまでの世界がすべてゲーム・ドラゴンクエストモンスターズだったということ。そしてミルドラースはゲーム機を破壊するウイルスだったのです。

リュカたちはミルドラースを倒すために戦い続けます。そこでスラりんから受け取ったロトの剣を使い、見事ミルドラースを倒すことができたのでした。

こうして『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はエンディングを迎えました。

映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の作品情報

映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のジャケット写真

レンタル開始日
2020/03/04
監督
山崎貴
キャスト
佐藤健 有村架純 波瑠 坂口健太郎 山田孝之 ケンドーコバヤシ 安田顕 古田新太 松尾スズキ 山寺宏一 井浦新 賀来千香子 吉田鋼太郎
上映時間
103分
映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のユーザ評価

評価数:107件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    ドラクエ5はスーファミ時代にやってました。あれは小学生の頃です。まさか映画になるとは、そしてアニメーション技術の進化に感激します。ライオンキングもそーですが、最近のCG技術がやばすぎる!
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    最後の展開には、最初はなんの話だこれは…と思いましたけど、主人公の言葉で、昔ドラクエをしていた頃の自分の気持ちを思い出して感動して、これは「劇場版 ドラクエV」ではなく、「ドラクエ ユアストーリー」という、ドラクエVを元にした全く違う作品なんだな、と私は割り切れました。フローラもビアンカも可愛く、映像もとっても綺麗で、私はこれはこれで大好きです。展開が早いのも、所々に感じた違和感も、そうだったのかあああ!!!!と驚かされ、私はとても面白かったです。いい作品でした。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    最後はちょっと驚きましたが、ドラクエファンにはたまらない作品です。家族で観賞して下さい。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    私はドラクエシリーズで1番好きな物語りです。が、まず2時間に「天空の花嫁」の内容を詰め込むのは無理があると思いました。異なる部分は多々ありましたが、BGMや綺麗に再現されたモンスターや景色には正直感動しました。声優さんも素晴らしいと思います。ただ、やはり残念なところは、生まれてくる子供は双子で男の子・女の子であって欲しかったですね。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    懐かしさがあり、またゲームをプレイしたくなりました。世界観が綺麗に表現できており、もっと綿密にストーリーを表現すれば最高の一本になったと思えます。

おすすめの関連作品

さて、本作『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を楽しめたという方におすすめしたい関連作品は『ALWAYS 三丁目の夕日』です。こちらの映画は、本作で監督を務めた山崎貴が西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原作として製作した2005年の作品です。

昔懐かしい日本の情景や、貧しくても明日への希望を持って暮らしていた人々の姿を描いた感動作で、日本アカデミー賞をはじめ多くの賞を受賞しました。

また、続編として2007年には「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が、2012年には「ALWAYS 三丁目の夕日’64 」が公開される人気作となりました。

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を楽しく観られたという方は、こちらもぜひご覧ください。

映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の作品情報

映画『ALWAYS 三丁目の夕日』のジャケット写真

レンタル開始日
2006/06/09
監督
山崎貴
キャスト
吉岡秀隆 須賀健太 小清水一揮 堤真一 薬師丸ひろ子 小雪 堀北真希 三浦友和 もたいまさこ 小日向文世 益岡徹 マギー 温水洋一 神戸浩 飯田基祐 小木茂光 石丸謙二郎 奥貫薫 麻木久仁子 ピエール瀧 木村祐一 松尾貴史 羽鳥慎一 おかやまはじめ 永堀剛敏 村松利史 鈴木浩介 島津健太郎 岡田薫 森林恵理奈 中浜奈美子 高橋征也 持丸加賀 重本愛瑠 中西台次 白川ゆり 桐山靖 野々目良子 前田こうしん 吉田弘一 岩手太郎 北風寿則 谷口大悟 今野ひろみ 志水恵美子 大久保美輝 志生野温夫 阿部宏
上映時間
133分
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』のユーザ評価

評価数:1066件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    昭和のレトロな町並みがほんわかした。心が温かくなる作品だと思った。
  • 評価 :★★★☆☆(3/5)
    とてもおもしろかった日本の戦後復興当時の社会の様子がよくわかる
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    大好きな作品です。昭和の良いとこどりではあるけどとってもハートフル! みんな役柄が合ってて、鈴木オート夫妻とか大好きです。薬師丸ひろ子さん、お母さんに欲しい。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    人生に疲れてしまったときに、良い薬になりそうな作品です。観終えたあとは、元気がわいてきてることでしょう。人生、捨てたものではないなと。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    この時代を生きたことはありませんが、観ていて和む映画でした。家族だけでなく、地域の人との繋がりが深かった時代。他人を思いやることの大切さに気付かされます。笑いあり、涙ありの映画です。どの世代の方にも観ていただきたいです。おすすめです!