伏線の回収が見事な洋画 【1990年代公開】の画像

巧妙に作りこまれた物語の楽しみ方の1つに、ミステリー小説を挙げる人も多いのではないでしょうか?せっかくだからこの機会に読書に親しみたいと考えていても、ベットサイドに積み重ねたばかりというパターンもありますよね。そんなときには、ミステリー映画を楽しんでみるのがおすすめです。映像で頭の中にすっと入ってくるので、時間の許す限り楽しめること間違いなし!

今回は、複雑な謎が絡まりあいながらも、最後には見事に伏線を回収してどんてん返しをはたす爽快な映画を、1990年代に公開された洋画の中からご紹介します。

ファニーゲーム

1997年に公開された『ファニーゲーム』は、同年のカンヌ国際映画祭で、そのあまりに衝撃的な展開に途中で席を立つ観客が続出した問題作です(日本での公開は2001年)。平凡な一家が凄惨な事件に巻き込まれる様子を描きます。

凄惨かつ理不尽な内容で最後まで救われないため、万人受けする映画ではありませんが、いわゆる「鬱映画」が好きな人には名作として親しまれています。劇中のほとんどの時間を暴力が支配している一方、暴力を画面内で直接描くことはほとんどなく、効果音などを利用して観客に想像を委ねる演出になっています。また、青年たちが観客に向かって語り掛けるなど、メタ演出もあります。本作を制作したハネケ監督は「ハリウッド映画は暴力を快楽の道具につかっている」と憤りを感じており、その怒りを表現したのが本作というわけです。

ファニーゲームのジャケット写真

レンタル開始日
2002/05/03
ジャンル
洋画サスペンス
出演
スザンネ・ローター ウルリッヒ・ミューエ フランク・ギーリング アルノ・フリッシュ ステファン・クラプチンスキー
ファニーゲームの評価

評価数:108件
評価 :★★★☆☆(3.4/5)

ゲオユーザのファニーゲームのレビュー・評価
  • 胸糞悪いストーリーと救いのない結末。現実的でない演出(巻き戻し)もありますが、こんな事件実際に起こってもおかしくないよな~と思わせる世の中になったと思います。こわい。けど好きな映画です。
  • 最後まで目が離せないです。心理的に迫ってくるものがあります。 暴力的な内容が衝撃と言うよりもストーリー設定に意外性があって 面白かったです。最後まで容赦なく迫ってくるものがあります。

ファイト・クラブ

1999年に公開された『ファイト・クラブ』は、暴力と狂気に魅入られていく男の姿を描いた異色ドラマで、チャック・ポーラニックの同名小説の映画化です。

不眠症に悩まされていたエリート社員、ジャック(エドワード・ノートン)が、謎の男タイラー(ブラッド・ピット)と知り合ってから起こる騒動を描きます。酒場の地下室を借りて互いに殴り合う「ファイトクラブ」の設立をしたタイラー。彼はついにクレジット会社のビルを爆破する計画を立て、ジャックはタイラーを阻止しようと走り回りますが、そこで衝撃の事実が発覚します。

名言が多く、人生に迷った時にこそ見たい映画です。

ファイト・クラブのジャケット写真

レンタル開始日
2000/07/07
ジャンル
洋画サスペンス
出演
エドワード・ノートン ブラッド・ピット ヘレナ・ボナム=カーター ミート・ローフ ザック・レニエ ジャレッド・レト
ファイト・クラブの評価

評価数:2516件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

ゲオユーザのファイト・クラブのレビュー・評価
  • 作品の構成としても良く、全体のテンションが好き。 作品内容は是非見て確かめて欲しいとしか言えないタイプの作品。 とにかく周りを気にしないような吹っ切れた人間が多く登場するので、自分もこんな自由に生きたいなと思わされる。 見終わった後に感動系とは別の意味で頑張ろうと思わされる作品です。 映画好きなら一度は見ることをオススメします。
  • フィンチャーらしい暗い映像とストーリーを楽しめる。 資本主義の消費社会に精神的に抑圧された市民を暗喩的に描いている。 「ファイト・クラブ」という場で生きる実感を得ていきながらも世界を紊乱させる姿はとても含蓄がある。 ラストのビルでのシーンは緊迫感とある種のカタルシスを感じる。 メタ的な脚本も特徴的。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

1999年に公開された『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』は、カード賭博で借金を抱えて一獲千金を狙う4人組の若者とたくさんのギャングたちが入り組んで争奪戦を繰り広げる様を、巧妙でスピーディな展開で綴った犯罪アクションの快作です。

偶像劇でありながらテンポよく話が進み、分かりやすく面白い脚本として評価の高い映画です。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズのジャケット写真

レンタル開始日
2000/01/28
ジャンル
洋画アクション
出演
ジェイソン・フレミング デクスター・フレッチャー ニック・モーラン ジェイソン・ステイサム スティーヴン・マッキントッシュ ヴィニー・ジョーンズ スティング
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズの評価

評価数:10263件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

ゲオユーザのロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズのレビュー・評価
  • 最高の群像劇でした。 複雑になりがちなストーリーも丁寧で分かりやすく矛盾一つ見当たらないのはとてもすごいと思いました。 オチも最高です。見てない方はオススメします。
  • ガイリッチーの名作。風呂敷を広げるだけ広げるだけ広げて終盤一気に回収。スカッとします。

ユージュアル・サスペクツ

1996年に公開された『ユージュアル・サスペクツ』は、5人の悪党が集まった犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧緻な構成で描いたクライム・ミステリー。どんでん返しのある映画として、言わずとしれた名作サスペンスです。

1度見た後で再度映画を見ると張り巡らされた伏線に気づき、更に楽しむことができます。

ユージュアル・サスペクツのジャケット写真

レンタル開始日
1996/10/04
ジャンル
洋画サスペンス
出演
スティーブン・ボールドウィン ガブリエル・バーン チャズ・パルミンテリ ケヴィン・ポラック ピート・ポスルスウェイト ケヴィン・スペイシー スージー・エイミス ベニチオ・デル・トロ ジャンカルロ・エスポジト ダン・ヘダヤ ピーター・グリーン
ユージュアル・サスペクツの評価

評価数:2721件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

ゲオユーザのユージュアル・サスペクツのレビュー・評価
  • 最後の最後にやられました。 大どんでん返し。 騙されすぎて、ラストのシーンでは くちポカーンでしたね( ゚д゚)( ゚д゚) また二回観たくなります
  • 古い映画だが、何度見ても面白い。結末を知った上で、もう一度見ると、様々な出来事がひとつに繋がるという楽しみ方ができる。最後の結末を予想できた人は少ないのでは・・・。名作です。

シックス・センス

1999年に公開された『シックス・センス』は、死者が見える少年と、心に傷を負った精神科医が交流を通じて癒されていく姿を綴った異色のサスペンス・ホラーです。

巧妙な脚本と劇中に仕掛けれた数々の映像トリックが、衝撃の結末を生み出した傑作です。1度目と2度目の鑑賞で印象がガラリと変わる映画です。人間ドラマとしても感動的で、評価の高い作品です。

シックス・センスのジャケット写真

レンタル開始日
2000/06/21
ジャンル
洋画サスペンス
出演
ブルース・ウィリス ハーレイ・ジョエル・オスメント トニ・コレット オリヴィア・ウィリアムズ M.ナイト・シャマラン
シックス・センスの評価

評価数:2383件
評価 :★★★★☆(4.2/5)

ゲオユーザのシックス・センスのレビュー・評価
  • 最初から伏線が沢山あってそれを最後に全部回収できている 前半も面白いが後半は仕掛けがわかってもっと面白い。
  • てっきりホラー映画なのかと思い見てましたが、感動すら呼ぶような大変素晴らしいヒューマンドラマでした。 ラストが衝撃的と言われてますが、それ以上に緻密なシナリオやドラマ性などふんだんに盛り込まれています。 この作品は、一回より二回。二回より三回と見れば見るほど面白味が出ると思います。

まとめの一言

2時間読書をするには大変かもしれませんが、1本映画を観るのならば、比較的簡単にできるのではないでしょうか?伏線の多い映画は、序盤からラストまで真相の糸口となる謎が多く散りばめられているため、最後まで映画の世界にのめりこんでしまいますよ。洋画といえば派手なアクション映画というイメージがありますが、伏線回収のあるどんてん返し映画も豊富です。また、謎とき要素の王道であるミステリー映画以外にも、ホラー・SF・法廷ものなど、ジャンルは様々です。

今回は1990年代に公開された洋画の中からご紹介しましたが、伏線の多い映画は古今東西関係なく、素晴らしい作品が数多く誕生しています。ぜひお気に入りの作品を見つけてくださいね。

株式会社ゲオネットワークス クチコ運営事務局