ジェームズ・キャメロン監督作品 おすすめ名作5選!の画像

脚本家、映画プロデューサーとしても知られるジェームズ・キャメロンは、1980年代から長きにわたって数々の名作を生み出し続けています。

映画監督として手掛けた作品の多くはスケールが大きなSFアクションものですが、どの作品も派手さだけでなく、登場人物の心情もきめ細やかに描かれています。観客が登場人物に感情移入しやすいストーリー展開が、社会現象を巻き起こすほど大ヒットする作品を生み出した要因と言えるでしょう。

製作総指揮や脚本、キャラクター創造などでも有名な作品は多くありますが、やはりジェームズ・キャメロンが監督した映画作品は秀逸です。今回はそんなジェームズ・キャメロン監督作品の中からおすすめ名作5作品を厳選して紹介します。

ターミネーター

1985年に公開された『ターミネーター』は、2029年の未来からやって来た殺人機械に生命を狙われる女性、彼女を助けようとする戦士を描くSFアクション。

1984年のロサンゼルス。閃光とともに、全裸の男が出現します。彼こそ2029年の未来からやってきた殺人機械ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)でした。ちんぴらを襲って服を奪い、銃砲店で銃を調達したターミネーター。彼の狙いは、サラという名の女性でした。

ターミネーターに殺されそうになるサラでしたが、カイルという名の男性に助けられます。カイルいわく「今から数年後、核戦争が勃発し世界は壊滅。コンピューターが権力を握り、人間はほとんど全滅しかかっている。だが、ジョン・コナーという男がリーダーとなって人間側が優勢になった。機械側は殺人機械を作り、ジョンの誕生を阻止するため、タイム・マシーンで1984年に送り出した。僕はジョンの母親の貴女を助けるために来た」「ジョンから君の写真をもらい、君に恋した。だから、この作戦に志願したんだ」との事。

サラは恐るべき殺人機械ターミネーターから逃げのび、人類の未来を守ることができるのでしょうか。

低予算で製作されましたが、本作のヒットによりシリーズ化し、2019年には新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」が公開されました。今年は2020年。あと10年もしないで(映画の中では)ターミネーターが生まれた日がやって来ます。本作はコンピュータが覇権を握り、人間を抹殺しようとする物語ですが、現実の未来ではそうならないことを願いたいですね。

ターミネーターのジャケット写真

レンタル開始日
2002/02/08
ジャンル
洋画SF
出演
アーノルド・シュワルツェネッガー マイケル・ビーン リンダ・ハミルトン ポール・ウィンフィールド ランス・ヘンリクセン リック・ロッソヴィッチ ベス・マータ ディック・ミラー
ターミネーターの評価

評価数:2411件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザのターミネーターのレビュー・評価
  • かなりの名作です。機械と人間の戦いという重いテーマですが、実際内容はそれを感じさせないスピーディーな展開で楽しめます。1984年とは感じないほど特殊効果も見落りしません。
  • シュワちゃんとジェームズ・キャメロン監督の出世作。B級でありながら、どこまでも追ってくるターミネーターのキャラクターや、ストーリー展開が面白い。サラ・コナーの自立の物語でもあり、印象的なラストも効いています。コマ撮りで歩くターミネーターも、味があってイイ。

エイリアン2

1986年に公開された『エイリアン2』は、エイリアンと戦った宇宙船ノストロモ号6人のうちの唯1人の生存者リプリーと、エイリアンの再戦を描くSFアクション。後に未公開シーンを加えた155分の[完全版]が発表されました。

前作「エイリアン」の続編ですが、監督がリドリー・スコットからジェームズキャメロンにバトンタッチ。「This time it’s war.(今度は戦争だ)」のキャッチコピー通り、SFホラー映画であった前作に対し、今作はエイリアンと地球人との攻防をメインとして描いてます。

エイリアン2のジャケット写真

レンタル開始日
2000/07/07
ジャンル
洋画SF
出演
シガニー・ウィーヴァー マイケル・ビーン ポール・ライザー ランス・ヘンリクセン シンシア・スコット ビル・パクストン ウィリアム・ホープ アル・マシューズ リッコ・ロス キャリー・ヘン ジェニット・ゴールドスタイン
エイリアン2の評価

評価数:1550件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザのエイリアン2のレビュー・評価
  • 文字通りSFホラーエイリアン系映画の金字塔。 これでもかと言わんばかりのエイリアン。惜しげもなく中盤からガシガシと登場。それがまた、違う怖さをうまく表現してる。 前半はリプリーの葛藤で、スローテンポなのだが返ってそれが「いくぞー、いくぞー、エイリアンとの対決へ!」という期待感を沸かせる。 ストーリーも映像も凄い。 このシリーズはどれもクオリティ高いけど、やっぱ2でしょ!
  • 前作をかなり上回る出来!驚愕するほど精巧なセットに感動すらする。エイリアンも前作と異なり複数登場するしボスである女王エイリアンまで出てきて手に汗握る。俳優陣の細かな演技も光っていて最後まで本当に楽しめた。文句無し!

アビス

1990年に公開された『アビス』は、深海に潜む生物体との遭遇を描くアドベンチヤー・ロマン。脚本を担当したのはジェームズ・キャメロン監督自身。後に171分の完全版が発表されました(劇場公開版は140分)。

深海。アメリカ海軍の原子力潜水艦が謎の物体に襲われ、遭難してしまいます。救助活動の基地として選ばれたのは海底油田採掘用試作品住居<ディープコア>でした。バッド・ブリッグマン(エド・ハリス)をリーダーとする採掘員たちは海底での捜索を行うことになりますが、そこに軍人たちと一緒にやって来たリンジー(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)という女性がいました。実は彼女はディープコアの設計者であり、バッドとは別居中の夫婦だったのです。

採掘員の1人が座礁した原潜の救助に行きますが、その最中に巨大な光る物体を目撃し、ショックで昏倒してしまうという事件が起こります。さらに、正気を失った仲間が海底で核弾頭を爆発させようとしていた為、それを阻止しようと奮闘することに。離婚間近の夫婦の絆が試されます。

アビスのジャケット写真

レンタル開始日
2001/09/07
ジャンル
洋画ドラマ
出演
エド・ハリス メアリー・エリザベス・マストラントニオ マイケル・ビーン レオ・バーメスター トッド・グラフ ジョン・ベッドフォード・ロイド J・C・クイン キンバリー・スコット キャプテン・キッド・ブリューワー・Jr ジョージ・ロバート・クラーク クリストファー・マーフィー アダム・ネルソン
アビスの評価

評価数:474件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

ゲオユーザのアビスのレビュー・評価
  • アドベンチャー&SFの大作。アクションムービー的な要素も多くとても満足である。エド・ハリスの演技も映画の評価を上げている。ジェームズ・キャメロンが込めたメッセージは核兵器や冷戦、そして戦争そのものに反対することだった。実は深い映画だ。
  • 深海ものSFの中では最高のできだと思う。まずは、細かい部分にまで配慮した特撮に感心させられた。深海の底なしの恐怖感と神秘性がうまく表現されている。そこに絡んでくるヒューマンドラマとテーマとなるメッセージもうまくストーリーにのっている。

タイタニック

1997年に公開された『タイタニック』は、北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故となった豪華客船タイタニック号の悲劇を、ラブロマンスの要素を交じえて描いたスペクタクル超大作です。ほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、総製作費2億ドルという巨費を投じたゴージャスな雰囲気が見どころです。脚本はジェームズ・キャメロン自身が手掛けています。

1912年。イギリスのサウサンプトン港から処女航海に出ようとするタイタニック号に、賭けで勝ってチケットを手に入れて三等に乗り込んだ画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がいました。17歳のローズ(ケイト・ウィンスレット)は上流階級のアメリカ人で、大資産家で婚約者のキャル(ビリー・ゼーン)、ローズの結婚を強引に決めた母親ルース(フランシス・フィッシャー)、コロラドの富豪夫人モリー・ブラウン(キャシー・ベイツ)と一緒に一等船室に乗ります。ローズがキャルとの婚約に疑問を挟んで、船の舳先から飛び降りようとしたのを助けたのがジャックでした。やがて2人は恋に落ちますが、そんな彼らを悲劇(タイタニック沈没)が襲います。

前半の華やかで美しいラブスロマンスとは対照的に、後半はパニック映画のような緊張感のある映画になっています。死を間近にして最期まで自分の信念を貫こうとする人、責任をとって船と共に沈みゆく決意をする船長、お金の力で逃げ延びようとするキャル…等々、主役であるジャックとローズの悲恋は勿論のこと、以外の人たちの人間ドラマも見どころです。

タイタニックのジャケット写真

レンタル開始日
2000/07/07
ジャンル
洋画ラブロマンス
出演
レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット ビリー・ゼイン キャシー・ベイツ フランシス・フィッシャー ビル・パクストン バーナード・ヒル ジョナサン・ハイド ヴィクター・ガーバー デイヴィッド・ワーナー ダニー・ヌッチ グロリア・スチュワート スージー・エイミス ヨアン・グリフィズ ジェニット・ゴールドスタイン
タイタニックの評価

評価数:3013件
評価 :★★★★☆(4.3/5)

ゲオユーザのタイタニックのレビュー・評価
  • 人に従属して生きてきた上流階級のお嬢様が、タイタニック号の事故をきっかけに、積極的に生きることへの自己変革を行った、という視点から見るととても刺激的でした。ディカプリオは相変わらず上手でかっこいいです。何度も見ました。
  • 言わずと知れた超大作。メインの恋愛より、実話であるやむなく発砲してしまった乗船員、音楽を奏で続けた楽団員、手を繋で横になっていた老夫婦…そういった彼らの方に涙を誘われたし、なんて悲劇なのだろうと思った。豪華絢爛な船がなすすべもなく沈んでいく光景は、胸をうたれる。

アバター

2009年に公開された『アバター』は、ジェームズ・キャメロン監督が、構想14年、製作に4年を費やし、最先端のVFX技術を駆使して作り上げた壮大なSFドラマです。

22世紀。人類は地球から遠く離れた宇宙にまで進出していました。そこで豊かな大自然と未知の動植物が生息する衛星パンドラに出会い、「アバター・プロジェクト」を開始。それは、莫大な利益をもたらすこの星の鉱物を採掘するために、この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体「アバター」を生み出し、自由に活動できるようにすることでした。この星の大気は人類にとって有毒だった為、その問題をクリアする必要があったのです。車椅子の生活を送っていた元兵士のジェイク(サム・ワーシントン)は、体の自由を取り戻すために計画に参加、アバターを手に入れます。しかし、ナヴィと触れ合ううちに、族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ちた彼は、利益のためにパンドラの神木を破壊し、ナヴィを殲滅しようとする人類と戦うことを決意します。

世界的な興行収入はそれまで1位だったタイタニックを塗り替え1位になった伝説的映画です(その後、2019年に「アベンジャーズ /エンドゲーム」に抜かれて2位になりました)。続編の製作も決定。アバター2は2020年12月に全米で公開予定。全4部作で、完結は2025年とのこと。日本での公開が待ち遠しいですね。

ところで、22世紀といえばあの「ドラえもん」が生まれた(る)時代でもあります。それまであと80年ありますが、その頃にはパンドラのように豊かな自然環境や知的生命体を育む星が見つかるのでしょうか。もし見つかったとしても、この映画のように人類の都合で他の星を侵略しようとしたり、逆に異星人から地球が侵略されるような事がないことを祈りたいですね。

アバターのジャケット写真

レンタル開始日
2010/04/23
ジャンル
洋画SF
出演
サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ ミシェル・ロドリゲス スティーブン・ラング シガニー・ウィーヴァー CCH・パウンダー ジョヴァンニ・リビシ ジョエル・ムーア ウェス・ステューディ ラズ・アロンソ ディリープ・ラオ ジェームス・ピット エイミー・クローヴァー ショーン・パトリック・マーフィ ピーター・メンサー マット・ジェラルド ショーン・アンソニー・モラン
アバターの評価

評価数:2161件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

ゲオユーザのアバターのレビュー・評価
  • この作品は映像美とスケールの壮大さにまず気圧される。さすがジェームズ・キャメロン!!あの青い人が何かと思いきや先住民なのね(笑)まさに内容も”愛は地球を救う”ってところで大きなテーマで描かれていた。素直に良かったと思える作品。
  • 映像や迫力、ストーリーともに完璧に素晴らしく素敵で長編を長編とも思わせない展開に感無量っ! ジェームズキャメロンの頭の中を覗いてみたくなりましたね♬(^-^)

まとめの一言

ジェームズ・キャメロンは、完璧主義者としても知られています。今回ご紹介した映画の中にも、監督のこだわりぬいたセットや小道具が随所に見受けられます。スケールの大きさや派手な映像でごまかすことなくリアリズムを追求した映像が、観客をよりいっそう映画の中に引き込む魅力となっているのでしょう。

また、1990年代以降は公開当時としては最新の映像技術をいち早く取り入れ、視覚的にも観客の印象に残る映像を見事に創り出しています。ジェームズ・キャメロン監督作品を公開順に見て、映像技術の進歩を比べてみるのも面白いのではないでしょうか。

株式会社ゲオネットワークス クチコ運営事務局