映画『名探偵ピカチュウ』のジャケット写真

2019年5月に公開された「名探偵ピカチュウ」は、同名のニンテンドー3DSソフトを原作とした、ポケモンシリーズ初のハリウッド進出・実写化映画です。監督は「シャーク・テイル」や「モンスターVSエイリアン」を手掛けたロブ・レターマン、主演は「ジュラシック・ワールド炎の王国」にも登場したジャスティス・スミス。吹き替えは竹内涼真が担当しており、彼はポケモントレーナー役で本作にカメオ出演もしています。

ピカチュウの声は「デッドプール」でおなじみのライアン・レイノルズが演じ、吹き替えでは西島秀俊と大谷育江が担当しました。世界的に有名なポケモン映画の実写化ということだけでなく、可愛いピカチュウの声が中年男性という点も話題になりました。また、製作元のアメリカよりも日本での上映が先です。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ロブ・レターマン
脚本:ダン・ヘルナンデス ベンジー・サミット ロブ・レターマン デレク・コノリー
出演:ジャスティス・スミス キャスリン・ニュートン 渡辺謙 ビル・ナイ リタ・オラ スーキー・ウォーターハウス ライアン・レイノルズ

ネタバレあらすじ

相棒のピカチュウと父親探しの旅へ

ある研究所にて、ミュウツーの研究が水面下で進行していました。しかし、ミュウツーを保管していたエリアで突然電気系統の不具合が発生し、ミュウツーは脱走してしまいます。その直後に研究所から逃げ出したとみられる車が攻撃され炎上して横転。車に乗っていた男性の生存は厳しいと思われたのです。

主人公のティムは小さい頃、ポケモンが大好きな男の子でした。しかし、父親がポケモンに関する調査に向かって行方不明になってしまったため、それ以来ポケモンを遠ざけていました。二十歳を過ぎて父親のことも忘れかけていたある日、父親の同僚だったヨシダから電話がかかってきます。それは彼の父親が、交通事故で亡くなったという報せでした。

彼はヨシダの元を訪ね、父親の遺品を整理するために、ポケモンと人間が一緒に暮らしているライムシティへと向かいます。すると、昔の探偵がかぶっているような帽子をつけたピカチュウに出会います。そのピカチュウは父親の相棒だったポケモンで、不思議とティムにはピカチュウの言葉が理解できました。そして「父親はまだ死んでいない」というピカチュウの言葉を信じて、彼はピカチュウと一緒に父親を探すことにしました。


出典:https://youtu.be/R3gcDrT63RA

謎のガス「R」

ピカチュウと行動を共にしているうちに、ピカチュウは記憶を無くしている事、話す言葉はティムにしか分からず、他の人には可愛い鳴き声にしか聞こえないという事が判明しました。2人はまず、ティムの父親の失踪事件をリサーチしているルーシーにコンタクトを取ります。彼女は他にも、突然ポケモンを狂暴化させてしまう危険なガスRについてもリサーチしていました。2人はすでにこのガスを目の当たりにしていたため、ハリーの調査を協力してもらう見返りに、ガスについて調べることにしました。

港にいる情報提供者から、あるラウンドハウスが怪しいと教えられて、3人は現地に向かうことにしました。そこでは、ライムシティで違法とされているポケモンバトルが秘密裏に開催されていました。バトルの主催者であるセバスチャンは、以前ピカチュウと対戦して負けており、ピカチュウを恨んでしました。そのため、ピカチュウと彼のリザードンを再戦させることにしたのです。

何としてもピカチュウに勝ちたかった彼は、リザードンにガスを吸わせて狂暴化させますが、予想以上に暴走を始めてしまいます。ティムは記憶喪失で技が出せないピカチュウを助けようとバトルに乱入し、リザードンに攻撃。するとセバスチャンもリングに突入します。リザードンの暴走は止まらず、セバスチャンが隠し持っていたガスが全てまき散らされてしまい、会場にいたポケモンたちまで狂暴化。

会場中がパニックに陥る中、ガスの出所をセバスチャンから問い詰め、出所がハワードということを聞き出しますことに成功します。ガスの効果でギャラドスに進化したコイキングのハイドロポンプによって、会場から脱出したティムたちは、ガスの出所であるハワードのもとへと向かいました。

ミュウツーは敵か味方か?

ティムたちはハワードの元を訪ねました。彼はティムがハリーの息子と知ると、自分がハリーにRについて調査を頼んだ事、ハリーを事故に遭わせたのはミュウツーだと教えてくれました。さらにハワードは、ホログラムで当時の光景を再現しました。そしてハワードは彼らに、自分の息子であるロジャーが黒幕なのではないかと告げます。

ルーシーは、ロジャーの居場所とミュウツーの事故で封鎖されている研究所を突き止めることに成功。きっとガスはここにあるだろうと検討をつけ、研究所の入り口をこじ開けて侵入します。するとその場には、ガスの作用によって狂暴・パワーアップしたドダイトスとゲッコウガが待ち構えていました。

ドダイトスとゲッコウガコンビから攻撃されながらも何とか逃げていましたが、大きな岩がピカチュウに落下し、ダメージを負ってしまいます。しかし、ギリギリのところでミュウツーがピカチュウを助けてくれました。ミュウツーの見せてくれたホログラムで、ピカチュウの記憶を消したのはミュウツーだという事も判明しました。

その真意を確かめようとピカチュウがミュウツーに話しかけようとしたとき、突然ロジャーがミュウツーを捕まえ、どこかへと連れ去ってしまいました。ミュウツーの行動を見て、ピカチュウはミュウツーがティムの父を事故に遭わせたのではなく、彼を助けようとしたのではないかと推理します。そのため、ピカチュウはハワードと一緒にいるティムの身にも危険が迫っているのではと思い、慌てて彼の元へ急ぎます。実はミュウツーを連れ去ったロジャーの正体は、ハワードのメタモンの変身でした。

父親との再会

ハワードの元にはミュウツーもおり、2人はそれぞれ頭に同じような機械を取り付けていました。ミュウツーはティムに逃げるよう言いますが、その途端にハワードが倒れ、ミュウツーが暴れはじめました。ミュウツーには、パニック状態になっているポケモンの精神を移動させる力がありました。ハワードはそれを利用して、機械を使って自身がミュウツーの中に入り込んだのです。彼は体が不自由だったので、自由に動けるミュウツーの体に入り込むチャンスを虎視眈々と狙っており、とうとうそのチャンスを得たのです。

そして彼は自分だけでなく、ライムシティに住んでいる全てのポケモンと人間たちを一体化させてしまおうと目論んでいました。そのために、ライムシティで開催されているポケモンパレードに使われているポケモンの姿をした大きなアドバルーンの中に、ガスを大量に注入していました。彼の計画を阻止すべく、ティムとピカチュウは懸命に動きますが、ミュウツーとなったハワードが攻撃を仕掛けてくるため、なかなか捕まえることができません。

風船を壊してガスを流出させるピカチュウに、ハワードは攻撃を仕掛けます。ぎりぎりのところでピジョットと協力して空を飛び、彼から逃れました。度々ピンチに遭遇するピカチュウですが、ティムの助言に従って、ボルテッカーでハワードの気を引きます。そしてメタモンに悪戦苦闘していたティムが、ハワードの頭に取りついた機械を取り外すことに成功し、ハワードとミュウツーの一体化が解除されました。自分を取り戻したミュウツーは、ティムとピカチュウにお礼を言って、ポケモンと一体化してしまった人たちを元に戻しました。

もちろん、ハワードは緊急逮捕されました。2人はミュウツーに父親の居場所を尋ねます。するとミュウツーは「ずっと近くにいた」と、ピカチュウを見つめながら答えます。実はピカチュウとハリーは一体化していたのです。そのため、ティムにはピカチュウの言葉が理解できたのでした。

ミュウツーに元の姿に戻してもらったハリーは、ティムに帰りの切符を手渡しながら、いつでも遊びに来るように告げて抱きしめます。ティムは一度駅に向かって歩き出すものの、しばらくしてハリーとピカチュウに向き合い、一緒に暮らさないかと提案しました。もちろんハリーが断るはずはありません。ピカチュウも喜びの声を上げました。

映画『名探偵ピカチュウ』の作品情報

映画『名探偵ピカチュウ』のジャケット写真

レンタル開始日
2019/10/30
監督
ロブ・レターマン
キャスト
ジャスティス・スミス キャスリン・ニュートン 渡辺謙 ビル・ナイ リタ・オラ スーキー・ウォーターハウス ライアン・レイノルズ
上映時間
105分
映画『名探偵ピカチュウ』のユーザ評価

評価数:1463件
評価 :★★★★☆(4.2/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    ポケモン世代には面白い。初期のポケモン達が主に活躍しており、懐かしい。劇中ではピカチュウが可愛さとのギャップがあり、新鮮。ミュウツーも出てきて、ポケモン好きは興奮します。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ピカチュウの質感大正解!!!!!!!最高に可愛くて楽しい。推しポケもっと映って欲しかった。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    とても面白かった。字幕版で見たがピカチュウの声をやっているライアンレイノルズがとっても良い味を出していた。ピカチュウというキャラクター像には全く似合わないがそのギャップが逆に似合っていた?感じ。また想像以上にポケモンの種類が多く懐かしいポケモンから知らないポケモンまで数多くいてそういう今でも楽しめた。その分主要ポケモン以外のポケモンはほぼワンシーンしか登場しなかったのでもう少し伏線やら深く掘り下げるなどして欲しかった。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    ピカチュウがテッドのようで笑えた(*^^*)初期のポケモンファンなので懐かしいキャラクターばかり出てきて楽しく見れた! そして、ハリウッドならではのド派手な映像とマッチした市街地でのポケモンバトルやアクションはとても良かった! ストーリーもわかりやすくファミリー向けの作品になっていた☆何にしてもポケモンが可愛かった♪
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    可愛すぎるピカチュウ!とにかくもふもふしたくなった。ライアン・レイノルズはずるい。涙腺が崩壊した。なんだかんだピカチュウの表情もライアン・レイノルズっぽさがあったように思えるw

おすすめの関連作品

実写化したポケモン映画は本作が初めてです。しかし、本作のようにミュウツーがメインで登場するポケモン映画は、1998年公開の「ミュウツーの逆襲」、2013年公開の「神速のゲノセクトミュウツー覚醒」、2019年にフル3DCGでリメイクされた「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」などがあります。本作以外にも、ハリウッドが実写化した日本が原作の映画には、「トランスフォーマー」・「ゴースト・イン・ザ・シェル」・「ソニック」などがあります。

映画『ミュウツーの逆襲』の作品情報

映画『ミュウツーの逆襲』のジャケット写真

レンタル開始日
2000/06/23
監督
湯山邦彦
キャスト
松本梨香 大谷育江 市村正親 山寺宏一 飯塚雅弓 上田祐司 こおろぎさとみ 林原めぐみ 三木眞一郎 犬山イヌコ 鈴置洋孝 白石文子 西村ちなみ 小林幸子 佐藤藍子 秋元羊介 古谷徹 高木渉 レイモンド・K・ジョンソン 玄田哲章 大友龍三郎 小形満 愛河里花子 小西克幸 芝原チャコ 石塚運昇
上映時間
129分
映画『ミュウツーの逆襲』のユーザ評価

評価数:3131件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ミュウツーの逆襲がリバイバル映画となって古いものをレンタルしました。パパの子供の頃の物でしたが、なぜ今頃と思いましたが、洋画の名探偵ピカチュウ を見て納得しました。こちらを伏線にしたような繋がりがあったので、ミュウツーの逆襲を見てからの名探偵ピカチュウ だと初めて見る方もすんなり見れると思いました
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    トレーナーと共に生活するポケモン。人間の勝手で作られたポケモン。その2つのポケモンが強さを競う。例え作られてたとしても生きていると、心を持っている。涙無しでは見られない作品だと思う
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    原点にして頂点。現実のクローンの問題に関して改めて考えされられる映画。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    原点にして頂点。その言葉がぴったりな作品です。遺伝学が発達した現代であれば扱われてもなんら疑問はない物語だが、約20年も前にこのような題材を取り上げたのはさすがとしか思えない。小学生にはちょっと難しいかもしれないです。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    コピーのポケモンと戦うところは本当に感動しました。1度見てみて下さい。

映画『神速のゲノセクトミュウツー覚醒』の作品情報

映画『神速のゲノセクトミュウツー覚醒』のジャケット写真

レンタル開始日
2013/12/18
監督
湯山邦彦
キャスト
松本梨香 大谷育江 宮野真守 悠木碧 林原めぐみ 三木眞一郎 犬山イヌコ 高島礼子 山寺宏一 中川翔子 吉村崇 徳井健太 石塚運昇
上映時間
94分
映画『神速のゲノセクトミュウツー覚醒』のユーザ評価

評価数:6886件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ゲノセクトとミュウツーの戦闘が凄い
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    安定のポケモン映画。サトシとポケモン達の友情で微笑ましくもあり、ホロリとくる場面もありです。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    ちょっと内容はダークな感じだけど、ポケモンの原点がわかる作品となっていて良い。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    メガシンカ?何それ?と思いましたが、メガシンカで更に強くなるんですね。僕らの世代は初期ですからねー。ストーリー自体も進化してるんだって思える、奥深い作品です。早くカイリューをメガシンカさせて!笑
  • 評価 :★★★☆☆(3/5)
    ミュウツーの逆襲に似たテーマ性のある作品。別個体のミュウツーだと2匹存在してしまうんですがそれは・・・。

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の作品情報

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のジャケット写真

レンタル開始日
2019/12/18
監督
湯山邦彦 榊原幹典
キャスト
松本梨香 大谷育江 林原めぐみ 三木眞一郎 犬山イヌコ 市村正親 小林幸子 山寺宏一 石塚運昇
上映時間
97分
映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のユーザ評価

評価数:243件
評価 :★★★★☆(4.3/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    CGの違和感は少しあったけど、キャラクターの技がとってもリアルでエフェクトが綺麗でした。安定の泣き映画です。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    過去作のリメイクで、新しい要素もあり、面白かった。他の映画もリメイクしてほしい。セレビィとか。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    リメイクです。内容は殆ど原作と同じですが、映像は凄まじく進化しています。子供と一緒に観たので、なんだかエモい感じでした。そんな人にオススメ。
  • 評価 :★★★☆☆(3/5)
    ミュウツーの逆襲の昔バージョン世代ですが、こちらもそれなりに楽しめました。期待を越えては来なかったですが、映像は進化だなぁ~と感激して観ていました。ピカチュウがとにかく可愛い過ぎる。涙のシーンは分かっていながらも泣けます。そこのピカチュウも本当に可愛い。ピカチュウに興味なかったのにピカチュウファンに。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    迫力ある映像でポケモン達がすごいリアル!しかも内容も良かったのでお薦めです。