映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のジャケット写真

2019年に公開された「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は、1998年に公開された日本で歴代興行収入7位を記録したポケモン映画のファースト作品「ミュウツーの逆襲」を、全編にわたってフル3DCGでリメイクした映画です。「ミュウツーの逆襲」を手掛けた湯山邦彦に加えて、榊原幹典の二人が監督をしており、ポケモン映画22作目の作品となります。人の手によって生み出された最強のポケモンミュウツーが、自身の存在意義に悩み、人間へ復讐をするというテーマで描かれています。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:湯山邦彦 榊原幹典
脚本:首藤剛志
出演:松本梨香 大谷育江 林原めぐみ 三木眞一郎 犬山イヌコ 市村正親 小林幸子 山寺宏一 石塚運昇

ネタバレあらすじ

ミュウツー誕生

ジャングルの奥地にある遺跡にて、フジ博士たちは幻のポケモンミュウのまつ毛の化石を入手します。博士はミュウのまつ毛のDNAをコピー・改良し、島の研究所で自身の夢であった最強のポケモンミュウツーを作り上げます。培養液に満たされたガラス容器の中で、チューブに繋がれたまま眠っていたミュウツーは、ある日突然目覚めます。研究が成功したことに喜んでいる博士は、ミュウツーに問われるまま、ミュウツーの出自を教えます。しかしミュウツーは自分がコピーとして生まれた事実に戸惑い、力を暴走させて研究所ごと破壊します。

ミュウツーによって破壊された研究所の炎がいまだ燃え盛る中、島に一機のヘリコプターが着陸します。現れたのはロケット団のボスであるサカキ。彼はミュウツーに力の使い方を教えてやると言って、島から連れ出します。そしてミュウツーが暴走しないように全身にプロテクターを装着し、ポケモンの乱獲やトレーナーとの対戦にミュウツーを利用しました。ミュウツーは自分を物のように扱うサカキに嫌気がさし、プロテクターを装着していたにもかかわらずロケット団のアジトを粉々にして、無人島へとやって来ます。力を抑制していた最後のヘルメットが外れたとき、彼は自分を産み落とした人間への復讐を誓ったのです。


出典:https://youtu.be/5DOJ1UQceb8

最強のポケモントレーナーからの招待状

最強のポケモンマスターを目指して旅を続けているサトシは、相棒のピカチュウや仲間のカスミとサトシと一緒に野原で食事をしています。突然バトルを仕掛けられますが、あっさりと返り討ちにします。そのとき、カイリューから謎の招待状を渡されます。それは、最強のポケモントレーナーから、有望なポケモントレーナーを自身の城のパーティーに招くというものでした。サトシはその場で出席を決め、返事をカイリューに託します。彼らを見張っていたロケット団も、パーティーに潜入しようと決めました。

会場に向かうために港に向かうと、他にも招待されたトレーナーたちが集まっていました。しかし、急な天候不順によって島へ向かう定期船は運休。また、無理に向かおうとしてポケモンが怪我を負ってしまった場合にも、手当てをしてくれるポケモンセンターのジョーイも行方不明でした。しかし腕に覚えがあるトレーナーたちは、危険を顧みず自分のポケモンを使って嵐の海を越えていきます。サトシたちは嵐の海に耐えられるポケモンを連れておらず、悲嘆にくれていました。そこへ船乗りに変身したロケット団が、小舟を出してくれたのです。まさに渡りに船で、一行はロケット団とともに島へと向かいます。しかし、大きな波で船が転覆してしまいます。カスミのヒトデマンとサトシのゼニガメの力を借りて、3人はなんとか島にたどり着きました。タケシが招待状を見て一目惚れをした美しい女性が案内人となって、城の中へと案内してくれました。同じように嵐の海へと転覆したロケット団も島にたどり着いていましたが、招待状を持っていないため、下水道から忍び込みます。そしてポケモンのコピーを作り、眠らせている研究室を目にしたのです。

招かれた城の秘密

サトシたちが案内された広間には、先客として港にいた他のトレーナー3人がいました。それぞれくつろがせていたポケモンと一緒に自己紹介をしていると、女性が最強のポケモントレーナーであるミュウツーを紹介します。あの嵐は、ミュウツーがトレーナーの腕だめしに起こしたものだということも判明しました。そして、案内人の女性は行方不明となっていたジョーイでした。ポケモンがトレーナーであることに納得のいかないウミオは、ギャラドスの破壊光線をミュウツーに仕掛けますが、あっさりと跳ね返されてしまいギャラドスは戦闘不能状態。

ミュウツーは人間への復讐の手始めとして、自分たちコピーの方が本物よりも優れている証明に、ポケモンバトルを提案しました。研究室に眠らせていたフシギバナ、カメックス、リザードンのコピーを召喚します。サトシたちはそれぞれの同じポケモン同士で対決をしますが、強化されたコピーポケモンたちに歯が立たず、惨敗します。

バトルに勝利したミュウツーは本物より優れたコピーを作るために、自身の作った強力なモンスターボールでサトシたちのポケモンを次々に捕まえていきます。ピカチュウはミュウツーのボールから必死に逃げますが、とうとう捕まってしまいました。ロケット団のいる研究室にはポケモンが次々と送り込まれ、コピーがどんどん作られます。サトシはピカチュウの入ったボールと一緒に研究室に送り込まれますが、無理やりボールを奪い取ったため機械が故障し、本物のポケモンたちを救うことが出来ました。

本物とコピーの対決

嵐の海の中帰るように言い放つミュウツーの元に、コピーされたポケモンと、本物のポケモンが集結します。本物のポケモンの先頭にはサトシがおり、ポケモンにひどい扱いをするミュウツーに殴りかかりますが、ミュウツーに跳ね返されてしまいます。ところが激突寸前に大きなシャボン玉が現れ、サトシと壁のクッションになります。それはミュウが出したものでした。ミュウツーは自身のオリジナルであるミュウに憎悪を示し、攻撃を放ちます。しかしミュウは攻撃を交わすだけです。ミュウの「技など出さなくても身体でぶつかり合えば本物の方が強い」という言い分をニャースが聞き、それを皮切りに本物とコピーのポケモン同士の戦いが始まりました。

同じポケモン同士の勝負のため勝敗がつくことはなく、全員が徐々に疲弊していきます。そんな光景を見ていられなくなったサトシは、最後の攻撃を放ったミュウとミュウツーの間に飛び込み、攻撃を受けて石化してしまいました。動かないサトシに、ピカチュウは何度も電気ショックを浴びせます。その光景を、ミュウツーやミュウはもちろん、その場にいるポケモンとトレーナーたちが固唾をのんで見守っています。しかし、いつもと違って全く反応をしないサトシに、ピカチュウは思わず涙を流します。やがて見守っていたポケモンたち全員が涙を流し、その涙がサトシに集まって、サトシは元の姿に戻ったのです。ミュウツーは、自分の危険を顧みず戦いを止めようとしたサトシや、涙を流すポケモンたちを見て、本物もコピーも同じ生き物だということを悟りました。この日の出来事は誰も覚えていない方が良いと考えたミュウツーは、サトシたちの記憶を消し去り、コピーポケモンたちと共にどこかへ飛び去っていきました。

気が付くとサトシたちは元の港に立っていましたが、自分たちがなぜ港にいるのか分かっていません。いつの間にか嵐もやみ、雲のかなたを眺めていたサトシは、ミュウの姿を見たような気がしました。

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の作品情報

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のジャケット写真

レンタル開始日
2019/12/18
監督
湯山邦彦 榊原幹典
キャスト
松本梨香 大谷育江 林原めぐみ 三木眞一郎 犬山イヌコ 市村正親 小林幸子 山寺宏一 石塚運昇
上映時間
97分
映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のユーザ評価

評価数:249件
評価 :★★★★☆(4.3/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    初めて観るのであれば、初代よりもこちらの方がオススメ。初代を見たことあるのであれば矢張り初代を観たほうが感動出来ると思われる。子供と観るのであればこちら
  • 評価 :★★★☆☆(3/5)
    子どものときにも見ましたが、大人になってから改めて見るのも良いと感じました。ポケモンが人気の理由が分かります。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    子供が真剣に観ていてとても楽しかったようです!ポケモンは世代が変わってもみんな好きなんだと思います。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    小さいころに見た映画が新しい映像になって登場。映像は新しくなっていても昔見た記憶が蘇り懐かしさを感じた。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    子供がポケモン好きなので借りました。一緒に観た私の方が感動で泣いてしまいました。

おすすめの関連作品『ミュウツーの逆襲』

本作をより楽しむためにおすすめの作品は、なんといってもオリジナル版である「ミュウツーの逆襲」です。本作はオリジナル版のストーリーを忠実にリメイクした作品ですが、大幅に変更されたシーンもあります。また、約20年という時代の流れもあり、本作はその後のポケモンシリーズで追加された要素を取り入れたり、矛盾点を解消したりしています。

映画『ミュウツーの逆襲』の作品情報

映画『ミュウツーの逆襲』のジャケット写真

レンタル開始日
2000/06/23
監督
湯山邦彦
キャスト
松本梨香 大谷育江 市村正親 山寺宏一 飯塚雅弓 上田祐司 こおろぎさとみ 林原めぐみ 三木眞一郎 犬山イヌコ 鈴置洋孝 白石文子 西村ちなみ 小林幸子 佐藤藍子 秋元羊介 古谷徹 高木渉 レイモンド・K・ジョンソン 玄田哲章 大友龍三郎 小形満 愛河里花子 小西克幸 芝原チャコ 石塚運昇
上映時間
129分

映画『ミュウツーの逆襲』のユーザ評価

評価数:3131件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    小さい頃を思い出す。エンディング曲の小林幸子を聴くと懐かしさのあまり泣ける!
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    夏に公開する3Dを見る前に、おさらいとして子供と一緒に見ました。この映画が公開した当時、私は今の子供と同じ位の年齢でした。そんな事を考えながら見ていたら感極まったのかラストの方で泣きました。大人も泣ける映画です。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ただただ最高でした…。子供の時に見た頃の感じ方とまた違った見方ができました。新しい方も見たくなった。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    やはりポケモン映画最高の出来。何回見ても泣ける
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ポケモンの映画なのに重いんですよねー。けどそこがいいです。