オリバー・ストーン監督作品 おすすめ名作5選! の画像

1974年に長編映画の監督としてデビューし、さらには脚本家や映画プロデューサーとしても活躍、40年以上経った今でも現役としてメガホンを握っているオリバー・ストーン監督。

ストーン監督自身が軍人としてベトナム戦争を経験しており、実体験をもとに製作された作品もあります。その後もアメリカ合衆国が抱える社会問題などを積極的に作品の題材にし、社会派映画監督として最も知られている監督の一人となりました。

今回は、映像美だけではなく、主人公の心の描写を鮮やかに表現する、オリバー・ストーン監督のおすすめ映画を厳選してご紹介します。

ワールド・トレード・センター

2006年に公開された『ワールド・トレード・センター』は、9.11 の呼称で知られるニューヨークを襲ったテロを題材に、崩壊したビルの瓦礫に封じ込められた警察官の救出を描いたヒューマン・ドラマです。

実話を基に製作されており、主人公の警察官2人は実在の人物がモデルです。「瓦礫の下敷きになった2人が何十時間もお互いを励まし合いながら救助を待つ」という内容でドラマ性は低いですが、その分、あの惨劇をリアルに伝える映画になっています。

ワールド・トレード・センターのジャケット写真

レンタル開始日
2007/02/23
ジャンル
洋画ドラマ
出演
ニコラス・ケイジ マイケル・ペーニャ マリア・ベロ マギー・ギレンホール アルマンド・リスコ ジェイ・ヘルナンデス ウィル・ヒメノ マイケル・シャノン
ワールド・トレード・センターの評価

評価数:314件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

ゲオユーザのワールド・トレード・センターのレビュー・評価
  • 9.11を題材とした映画はいくつもあるのだがこの作品は少しドキュメンタリータッチであろうか。実際の出来事だけに無駄な脚色は要らないし実体験や実際の映像。これはこれでいいんだろうと思う。他にも9.11関連の作品はあるのでいくつか見比べてみてもいいと思います。
  • 娯楽として楽しむのではなく当時の生存者、家族、その他の気持ちを知ることが出来る作品。誰が悪いとか、そういうことではなくそれぞれの思いを考える意味でも、オススメします。

コマンダンテ

2007年に公開された『コマンダンテ』は、アイゼンハワーからブッシュまでの歴代米国大統領10人と渡りあってきた伝説のキューバ最高指導者、フィデル・カストロに迫った歴史的ドキュメンタリーです。アメリカでは上映禁止になった問題作でもあります。

穏やかでありつつ、時には批判的な問いを投げかけるオリバー・ストーンと、お茶目な面を見せつつも、ある時は真摯に質問に答え、またある時は本題をうまくかわすカストロ。他では語られることのなかった同志チェ・ゲバラとの悲しい別離や、一触即発の緊張が全世界に拡がったキューバ危機の真相、そして謎に包まれていた私生活まで、20世紀最期の革命家の明晰な考えや隠された真実を引き出します。

コマンダンテのジャケット写真

レンタル開始日
2007/12/05
ジャンル
映像その他
出演
フィデル・カストロ オリヴァー・ストーン ファニタ・ヴェラ
コマンダンテの評価

評価数:6件
評価 :★★★☆☆(3.3/5)

ゲオユーザのコマンダンテのレビュー・評価
  • オリバーストーンがカストロに質問し、通訳を介して受け答える情景をハンディカメラが撮影するという、極めてオーソドックスなドキュメンタリー。
  • フィデル・カストロをインタビューしたものでは一番長いかも。 ナイキのシューズを履いてたのはビックリした。

7月4日に生まれて

1990年に公開された『7月4日に生まれて』は、1946年7月4日(アメリカ独立記念日)に生まれたれベトナム帰還兵の青年(ロン・コーヴィック)が、さまざまな心の葛藤を経て反戦運動に身を投じてゆく姿を描いたドラマです。ロン・コーヴィックによる同名の自伝小説を基に製作されました。

民間人や部下を誤って射殺してしまったり、負傷して下半身不随になっても人間らしい扱いをしてもらえなかったりと、戦争の過酷な現実が描かれています。アメリカ本土へ帰ったあとも、国を守った英雄としての賞賛ではなく、非難と中傷の嵐が待っていました。怒りと絶望から自堕落な生活を送っていた彼がどう立ち直り、反戦運動に身を投じていったのか……。その続きは是非、映画をご覧ください。

7月4日に生まれてのジャケット写真

レンタル開始日
1999/11/26
ジャンル
洋画ドラマ
出演
トム・クルーズ ブライアン・ラーキン ウィレム・デフォー キーラ・セジウィック レイモンド・J・バリー ジェリー・レヴィン フランク・ホエーリー キャロライン・カヴァ Jessica Prunell
7月4日に生まれての評価

評価数:231件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

ゲオユーザの7月4日に生まれてのレビュー・評価
  • トム・クルーズの映画の中でも、人間ドラマとして深い作品。 素直な青年が、「戦争」「国家」に翻弄される様を痛烈に描いていて、中でも、 下半身麻痺の事実を受け入れられず、無理に歩こうとして骨折してしまうシーンは、 痛々しくて本当に泣けてきます。 ステレオタイプな青年像など、素直に受け入れられない面もあるかも知れませんが、 それでも、こういう映画が作れるアメリカは、やはりすごい。
  • トム・クルーズが実在する元ベトナム帰還兵を演じ、アカデミー賞を受賞した作品。 仮りに自分が入隊して現地に行って現実を目の当たりにしたときその経験がトラウマになりなるだろう、または、死を意識してPTSDになるかもしれない。 誰もが戦争に行きたい訳じゃない、国のためであり命を落としていった仲間達がいた。平和に生きるものとして戦争は断固して反対する。

ウォール街

1988年に公開された『ウォール街』は、ニューヨーク・ウォール街を舞台に、一攫千金を夢見る男の成功と没落を描いた金融サスペンスです。

若き証券セールスマン、バド・フォックス(チャーリー・シーン)は、貧乏人から巨万の富を築いた成功者ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)をいつか追い抜こうという野望に燃えていました。ブルースター航空に技師として働く父(マーティン・シーン)から会社の経営状況に関する情報を入手し、それをゲッコーに流したバドはゲッコーに気に入られ、ゲッコーはバドの証券会社を通して取り引きするようになります。インサイダー情報を利用した違法行為で莫大な報酬を手に入れたバド。彼は成功の甘い香りに酔っていましたが、やがてゲッコーに裏切られてしまい…。

経済や金融のリアルな姿が学べる傑作です。映画公開当時、監督の思惑とは裏腹にゲッコーに憧れ、投資銀行に入社する若者が続出したそうです。続編「ウォール・ストリート」も、2011年2月4日に公開されました。

ウォール街のジャケット写真

レンタル開始日
2001/04/27
ジャンル
洋画ドラマ
出演
チャーリー・シーン マイケル・ダグラス マーティン・シーン テレンス・スタンプ ショーン・ヤング ダリル・ハンナ シルヴィア・ミルズ ジェームズ・スペイダー ハル・ホルブルック ジョン・C・マッギンレイ
ウォール街の評価

評価数:345件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

ゲオユーザのウォール街のレビュー・評価
  • 非常に完成度が高い。ダイヤモンドのように重要な要素が凝縮した感じ。文学で言うと純文学ということになるのだろうか。オリーバー・ストーン一流のスピード感と、非常に洗練されたストーリー構成は天才的。エンターテインメント映画だと思うんだけれど、あまりにも完成度が高い。
  • ウォール街だけに限らず、お金が絡むと人間はもっと儲けようもっと儲けようとゲーム感覚で人を騙したり、利用したりずる賢い考えがしみついてしまう。 最初はダメだと言うことをわかりながらやっているが、時間が経つとそれが当たり前になり罪の意識がなくなる。 この映画では主人公がどう生きるべきか何を信じるべきかを現代に生きる我々に問いかけているような気がします。 お金の持ち方から使い方、稼ぎ方などあらゆる面で考えさせられる映画でした。

プラトーン

1987年に公開された『プラトーン』は、ベトナム戦争の最前線を舞台に、地獄のような戦場と兵士達の赤裸々な姿を描いた戦争映画です。ベトナム帰還兵であるオリバー・ストーン監督自身の1年間の実体験を基に製作され、彼の出世作となりました。

アメリカ人とベトナム人の、言葉が通じない故に起こる悲劇や、実際にあった虐殺事件もリアルに描かれています。

ベトナム戦争を知る上で、また、戦争がどういうものなのか学ぶ上で視聴必須と言える映画です。

プラトーンのジャケット写真

レンタル開始日
1998/06/25
ジャンル
洋画戦争
出演
トム・ベレンジャー ウィレム・デフォー チャーリー・シーン フォレスト・ウィテカー フランチェスコ・クイン ジョン・C・マッギンレイ リチャード・エドソン ケヴィン・ディロン Reggie Johnson キース・デイヴィッド ジョニー・デップ David Neidorf
プラトーンの評価

評価数:870件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

ゲオユーザのプラトーンのレビュー・評価
  • なんとなく渇いた雰囲気が全体に漂っていて、ベトナム戦争の悲惨さ、戦争という状況下での人の心を持てなくなってしまう恐さと悲しさが伝わってくるところが名作なのかと思う 若き日のジョニーディップにビックリ。
  • 「若人よ、若き日に楽しめ」で始まります。キャンパスライフを楽しめばいいのに、自ら大学を中退し、1年間無名の庶民として軍隊に志願し、自分の人生を始める主人公の目を通してベトナム戦争が描かれてます。 ベトナムに来たら3週間で死ね。生き延びればただ地獄が続くだけ。 底辺に生きるゴミ男がアメリカの自由のために戦う。 眠れず神経が張りっぱなしの日々。 思わず目を覆いたくなるシーンの連続ですが、 しっかり目を見開いて見なければならない。 生の現実のベトナムが痛いほど描かれていました。

まとめの一言

作品を製作するにあたり、ストーン監督は外国にいる当事者の元へ直接インタビューに出向いたり、政府を直接批判するような作品でも躊躇なく仕上げたり、妥協はしません。また、問題の片側だけに焦点を当てるのではなく、両面に焦点を当てているのも、ストーン監督の大きな特徴です。

ストーン監督の作品の中には、残念ながら日本では未公開のものもありますが、ほとんどの作品は日本でも公開されていますので安心してください。

ストーン監督は監督のみでなく、一部の作品にはこっそり出演しています。どこにストーン監督がいるのか、探してみるのも楽しいですね。

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