映画『ピーターラビット』のジャケット写真

世界的に有名な児童書「ピーターラビット」シリーズをハリウッドが映画化した作品です。最新のCGで精緻に描かれたピーターラビットたちが、画面の中を動き回ります。

ピーターたちを見守るビア役は「ANNIE アニー」のローズ・バーン、動物たちと敵対するトーマス役はドーナル・グリーソンが務めました。

わんぱくでいたずらなウサギたちが暴れまわる劇中は全編通してコメディタッチで、笑いあり、恋愛あり、歌ありの、幅広い世代で楽しめる一本です。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ウィル・グラック
脚本:ロブ・リーバー
出演:ローズ・バーン ドーナル・グリーソン サム・ニール
出演(声):デイジー・リドリー マーゴット・ロビー エリザベス・デビッキ ジェームズ・コーデン

宿敵マクレガーさんがいなくなり、親戚のトーマスがやって来る

ピーターラビットは3つ子の妹、いとこのベンジャミン、そして仲間の動物たちと共に、ウィンダミアという町で暮らしています。かつて、このあたりはすべて動物たちのものでしたが、今では人間たちが勝手に柵を立て、家をつくってしまいました。

人間の中でも一番の敵はマクレガーさん。年老いた男ながら、かつてピーターの父親をしとめてパイにしてしまった仇敵です。とある日も、ピーターはマクレガーさんの畑に侵入し、好き放題野菜を食い散らかしました。激しい争いのなか、ピーターに助け船を出してくれたのは、お隣のビア。へんてこな抽象画ばかり描く画家ですが、動物たちを愛する心優しい女性です。

ビアは母を亡くしたピーターたちに愛を注ぎ、動物たちもまたビアを慕っていました。そんなある日、長年の暴飲暴食がたたり、マクレガーさんはあっけなく息を引き取ります。宿敵がいなくなったピーターたちは大喜び。自分たちの土地を取り戻したと、我が物顔で畑を荒らし、マクレガーさんの家で盛大なパーティーを開きます。

そのころ、ロンドンのトーマスのもとには、大叔父にあたるマクレガーさんの訃報が届いていました。トーマスは神経質で潔癖症、デパートで働くことが生きがいの男です。一度も会ったことのないマクレガーさんの訃報には興味がなく、最大の関心事は昇進について。そろそろデパートの副支配人になれるはずと期待に胸を膨らませていました。

ところが、実際に副支配人に抜擢されたのは、コネをつかった同僚。失意のどん底に突き落とされたトーマスは、錯乱のあまり、デパートの売り場を荒らしてしまいます。ついにデパートをクビになったトーマスは、マクレガーさんの家を売り、その金でおもちゃ屋を建てることにしました。そして、売りに出す家を値踏みしようと、大して興味のない田舎町、ウィンダミアに向かうのでした。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=A6waDcQB4eE

トーマスとピーターは戦争に!一方、トーマスとビアは急接近

トーマスがマクレガーさんの家を訪れると、そこにはたくさんの動物たちがおり、家の中は荒れ放題でした。潔癖症のトーマスが、それを受け入れられるはずがありません。翌朝、トーマスは家中の柵を強化します。それを見ていたピーターは「自分たちの土地なのに!」と憤慨。ビアはそんなピーターに「話せばきっと分かってくれる」と告げ、トーマスにはお近づきの印として双眼鏡をプレゼントしました。双眼鏡はバードウォッチング用であり、「動物たちと仲良くして欲しい」というビアの願いが込められていました。

ビアの願いとは裏腹に、ピーターとトーマスは対立を深めていきます。トーマスがベンジャミンを捕獲すれば、ピーターたちが全力で救出。電気柵を設置すれば、それを利用してトーマスを返り討ちに。両者の争いはどんどんエスカレートしていきます。

一方、トーマスとビアは互いに心惹かれあい始めます。しかしピーターたちに関して、2人の考えは大きく違いました。トーマスはもともと優しい心を持っているものの、連日ピーターにやり込められ、「ウサギたちを追い出す!」とすっかりいきり立っていました。ビアは「ウサギはかわいくて純粋な生き物」と、ピーターたちを心から愛しています。そんなビアに本当のことを言えるはずもなく、トーマスは「ウサギたちと仲良くやっている」と嘘をつきました。

そんなある日、ビアのアトリエでトーマスとピーターが遭遇します。両者はビアを悲しませないため、表向きはなんとか「友好関係」を演じました。しかしそんなことが長続きするはずもなく、ビアが席をはずした隙に乱闘が勃発。激しい争いの末、ピーターが持った絵筆がビアの絵を台無しにしてしまいます。絵にピーターを押し付けたトーマスのせいでもあったのですが、トーマスはそれを言いませんでした。怒ったビアに追い出されたピーターは、トーマスに対する敵対心を一層深めます。

争いの結果、ビアもトーマスもウィンダミアを去ることに

ビアの絵の一件以来、トーマスとピーターの争いはますます激しくなりました。アレルギーがあるブラックベリーを無理やり食べさせられたことをきっかけに、ついにトーマスが激昂。

ダイナマイトを大量に購入し、本格的にピーターたちをやっつけにかかります。両者がダイナマイトを爆発させながら争っているところに、音を聞きつけたビアがやってきました。トーマスはいつも通りダイナマイトを隠し、「動物たちを傷つけるわけない」と言います。腹のたったピーターは、「ダイナマイトがある」と証明するために、起爆スイッチをわざと押します。トーマスがダイナマイトを仕掛けたのは、ピーターたちの家である大木の根元。ダイナマイトの爆発で大木は倒れ、その先にあったビアのアトリエは壊れてしまいました。

アトリエがなくなったショックと、トーマスに嘘をつかれたショックで、言葉を失うビア。トーマスは必死で、「これはピーターがやったこと。自分もやり返しているうちにエスカレートしてしまった」と訴えます。しかしピーターは起爆装置を隠し、ビアは「ウサギがそんなことをするわけがない」と信じません。2人はついに決別してしまいます。

アトリエもトーマスも失ったビアは、ウィンダミアを去ることを決意。ピーターに優しく別れを告げます。一方のトーマスは、当初の予定通り家を売りに出し、ロンドンに戻っていきました。

ビアを思うトーマスとピーターは仲直り、最後は大団円のハッピーエンド

嫉妬やくだらない闘争心から、大切な家もビアも失ってしまったピーター。後悔したピーターは、巻き込んでしまったベンジャミンや3つ子の妹たちに、心から謝罪します。そして、自分がすべて元に戻してみせると誓うのでした。

ロンドンに戻ったトーマスはデパートに復職し、念願の副支配人を務めていました。そこに、ウィンダミアからはるばるやってきたピーターが現れます。「また自分をコケにしにきた」と怒るトーマスに、ピーターは今までのことを謝罪。「人にはそれぞれいるべき場所があって、ビアの居場所はあそこなのだ」と、一緒にビアを引き留めてくれるよう訴えます。ビアを思う心が通じ合い、トーマスはついに、デパート店員のバッチを投げ捨て、一路ウィンダミアへと向かうのでした。

一方そのころウィンダミアでは、出ていこうとするビアを、動物たちが全力で妨害していました。何もかもうまくいかないことに、地団太を踏むビア。そこにトーマスとピーターがバイクでかけつけます。トーマスはビアに嘘をついていたことを謝り、ウィンダミアにとどまるべきだと説得します。ピーターもまた、「ダイナマイトの起爆装置を押して、ビアのアトリエを壊したのは自分だ」と、本当のことを告げました。

「ウサギがそんなことをするなんて信じられない」と半信半疑のビアの前に、マクレガーさんの家を購入した夫婦が現れます。トーマスは「売りに出すのはやめる」と言いますが、夫婦は「もうお金を払ったのだから」と聞く耳を持ちません。そんな鼻持ちならない夫婦を、ピーターたちは持ち前の頭脳と器用さで完璧に追い払います。動物たちの巧妙な手口を見たビアは、ようやくすべての真実に納得するのでした。

こうして皆は仲直り。トーマスはおもちゃ屋を開き、ビアはピーターたちを描いた絵が評価され始めます。そんな2人に囲まれて、ピーターたちもまた、幸せな日々を送るのでした。

映画『ピーターラビット』の作品情報

映画『ピーターラビット』のジャケット写真

レンタル開始日
2018/10/03
監督
ウィル・グラック
キャスト
ローズ・バーン ドーナル・グリーソン サム・ニール デイジー・リドリー マーゴット・ロビー エリザベス・デビッキ ジェームズ・コーデン
上映時間
95分
映画『ピーターラビット』のユーザ評価

評価数:1183件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    かわいい……! うさぎを飼っていますが、画面のはしに映る小さな仕草までこだわりを感じます。とくにパニックになったうさぎの仕草は声を出して笑ってしまいました!
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    ピーターラビットなかなかパンチが効いてて良かったです。「アレルギー、アレルギーってわがままなんだよ!おっと、本当に病気の人はごめんなさい。クレームなんてつけないでね。」ってなことをいったり、イタズラきつかったり
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    うさぎ好きにはたまらない。本物のうさぎみたい。けど、人の様に表情豊か。大人も子供も楽しめた。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ピーターラビットは本でもアニメでも何回も見ましたが実写番は一番良かったです。うさぎも可愛かったし子供も喜んで見てました
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    お澄まし、上品なイギリス代表キャラクターを、よくもまあ、大胆に描いたと思います。予想以上に笑いました。

おすすめの関連作品『ANNIE アニー』

家族で楽しむならば、同じくウィル・グラックが監督した「ANNIE アニー」もおすすめです。おなじみの名曲と共に展開される、笑いあり・涙ありのストーリーは、「ピーターラビット」同様、幅広い世代を楽しませてくれます。

「ANNIE アニー」には、ビア役のローズ・バーンも出演。アニーとスタックスを優しくサポートするグレース役を演じています。また、ミス・ハニガン役で出演するキャメロン・ディアスは、「ANNIE アニー」がミュージカル初出演作です。キャメロンの初めてとは思えない堂々たる歌声にも、ぜひ注目してご覧ください。

映画『ANNIE アニー』の作品情報

映画『ANNIE アニー』のジャケット写真

レンタル開始日
2015/05/20
監督
ウィル・グラック
キャスト
ネヴィル・マリナー ジェイミー・フォックス クヮヴェンジャネ・ウォレス キャメロン・ディアス ローズ・バーン ボビー・カナヴェイル アドウェール・アキノエ=アグバエ デヴィッド・ザヤス ブラッド・ボン ベス・ロウ ゾーイ・マーガレット・コレッティ
上映時間
118分
映画『ANNIE アニー』のユーザ評価

評価数:7141件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    ミュージカル映画はあまり好きな方ではないけど アニー役の子が可愛らしくとってもキュートでした。内容もいいですねぇ(*^ー^)ノ♪
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    心洗われる映画。こういう映画はずーっと先まで皆で見て欲しいなぁと思います。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    内容はミュージカルに準じた物を現代に置き換えてつくられています。劇中のTomorrowが流れると何故か胸が熱くなります。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    とても感動しました! アニーの10歳とは思えない大人への返しや、信念を持っている強さ。しかし、親がいない子供という弱い心も持っていて子供らしいところもあり、良かったです。アニーの考えや言葉によって、大人が動かされて行くところが見どころだと思います。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    ミュージカル「アニー」を現代のニューヨークに置き換えて、少女アニーと市長候補との心の交流を温かく描いたストーリー。少女役の見事な演技と他の豪華なキャストの絡みが感動的だ。