空飛ぶタイヤのジャケット写真

直木賞作家・池井戸潤によるベストセラー小説『空飛ぶタイヤ』を「超高速!参勤交代」の本木克英監督が長瀬智也主演で映画化。豪華キャスト陣にも注目の一本。大企業の不正事件を題材にしたストーリー展開は、手に汗握ること間違いなし!今回は『空飛ぶタイヤ』のネタバレあらすじをご紹介します。

レンタル開始日:2019/01/09、収録時間:120分、ジャンル:邦画サスペンス

ここからは映画のネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください!

空飛ぶタイヤのネタバレあらすじ-1:事故か?事件か?その真実を追う

「下町ロケット」や「半沢直樹」などの人気ドラマの原作者である池井戸潤のベストセラー小説「空飛ぶタイヤ」を、池井戸作品初となる映画化。「超高速!参勤交代」「ゲゲゲの鬼太郎」「鴨川ホルモー」などの本木克英監督がメガホンを取っています。

トラックの脱輪事故によって主婦が亡くなる事故が発生。整備不良を疑われて、警察から執拗な追及を受ける運送会社社長、赤松徳郎(長瀬智也)はトラックの欠陥に気付いて、製造元であるホープ自動車に再調査を要求しますが、調査は進展しません。そこで、自ら調査を始めて、大企業のリコール隠しに辿り着いた赤松は、家族や会社を守るために、自分自身の正義のために、巨大企業相手に立ち向かっていくのです。

空飛ぶタイヤのネタバレあらすじ-2:立場は違うけれど真実を追求しようとする赤松と沢田

50年以上、世田谷で運送業を営む「赤松運送」。突如として自社のトレーラーが脱輪事故を起こし、歩道を歩いていた親子の母の頭部に外れたタイヤが当たり、その女性は即死してしまいます。

赤松運送には港北署の高幡刑事(寺脇康文)による内部捜査が入ることになってしまい、マスコミや世間から冷たい目で見られた赤松運送は、主要取引先やメインバンクから取引停止を迫られて、徐々に経営が悪化していきます。どんどん追い詰められていく赤松でしたが、妻の史絵(深田恭子)や門田、先代社長から仕える宮代(笹野高史)ら周りの人に支えられて、事故原因の独自調査を開始します。

一方で、ホープ自動車カスタマー戦略課の沢田裕太(ディーン・フジオカ)は、度重なる赤松運送からの再調査依頼にうんざりしていました。しかし、品質保証課が赤松運送のクレームに探りを入れてきたことが気になり、同期に探りを入れさせると、おどろく結果が判明したのです。通称「T会議」といわれるリコール隠しが目的の秘密会議の存在が浮かんできたのでした。数年前にもリコール隠しを行っていたホープ自動車に、沢田は怒りを爆発させます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=JawAAWMtuRY

空飛ぶタイヤのネタバレあらすじ-3:巨大な悪の力に追い込まれていく赤松と沢田と井崎

ホープ自動車の常務取締役である狩野威(岸部一徳)と癒着関係にあるホープ銀行専務の牧田。銀行の調査役を担当する井崎一亮(高橋一生)は、牧田からホープ自動車への融資を進めるように圧力をかけられますが、ホープ自動車の経営状態が融資に値するとは考えられません。

婚約者の叔父が狩野であるために、井崎は自分の置かれている立場に苦悩しますが、ホープ自動車のリコール隠しを知って徹底的に調べ出します。

また、事故の原因がトラックのハブにあったことを運送会社の社長から聞かされた赤松は、トラック自体に不具合があった可能性を考えます。そんな赤松からのハブの返却要請に応じない沢田ですが、週刊誌がリコール隠しの取材をしていることを知り、実名で内部告発を行います。

内部告発を入手した狩野は、沢田の行動を制止するため、沢田に商品開発課への異動を提案します。憧れの部署へ移動した沢田は赤松運送の件を早く解決しようと、補償金1億円を出す代わりにハブの返却に応じないことを提案します。

空飛ぶタイヤのネタバレあらすじ-4:あきらめることなく戦い続けた男たち

提案を一度は受け入れようとしますが、遺族の深い悲しみを目の当たりにして赤松は提案を断ります。大きな力によってリコール隠しの記事は握りつぶされ、被害者の夫からは訴状が届き、窮地に立たされた赤松は、ホープ自動車相手に泣き寝入りをしていた中小企業から、ある資料を手に入れます。

その頃、沢田はT会議の議事録が入っているパソコンを手に入れます。資料とパソコンの証拠得た高幡刑事は狩野に取り調べを行い、ついに狩野を落とすのです。また、ホープ自動車に警察の捜査が入ったことを知った井崎。不正な融資を拒否していた井崎の静かな戦いも終わりを迎えました。

1年後、被害者の主婦に花を供えている赤松の前に、沢田が姿を現しますが、「あんたの顔は二度と見たくない」「俺もだよ」と言葉を残して、それぞれ別の方向に立ち去ります。

テーマは重いですが、巨大な悪と戦い続ける赤松、沢田、井崎の姿はかっこよく、今の社会のどこでも起こりうる、現代日本の縮図を見せられているように感じる作品です。

空飛ぶタイヤの作品情報

空飛ぶタイヤのジャケット写真
レンタル開始日
2019/01/09
ジャンル
邦画サスペンス
収録時間
120分
GEOで購入!
空飛ぶタイヤのユーザ評価

評価数:95件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザの空飛ぶタイヤの評価
  • 大手企業のリコール隠し、関わる人のそれぞれの立場など、面白く観れました。考えさせられる映画がです。
  • 去年2018年、会社事務所にて掲示板にて作品を知り前々から鑑賞したいと思っておりました処GEOさんにてレンタル開始ですぐ様、レンタル致しました。期待していた作品だった処、内容はイマイチかなぁと思いました。 社長さんの熱意は感心しました。
  • なかなかよく出来た社会派作品だった。 [沈まぬ太陽]もであったが、明らかなモデルの巨悪を題材に取り上げられる、少しはまともな時代になったんだ、、と感慨深い。まぁ、それだけ巨悪の威光も通じなくなってきた訳でもあるかもしれない。 たとえささやかなものではあれ、人間の良心、正義は必ず残ってゆくと信じたい。

参考URL
・youtube.com