映画『ザ・ファブル』のジャケット写真

本作『ザ・ファブル』は、週刊ヤングマガジンにて2014年から連載されていたコミックスが、2019年に実写映画として制作された作品です。キャストには、主演・岡田准一をはじめ、木村文乃や山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥など実力派かつ人気俳優・女優を多く起用していることが話題となっており、公開後初週末映画週末興行成績では全国映画動員ランキング2位を取得しました。

迫力のある映像を撮影するためキャストのアクションには、特殊部隊におけるトレーニング経験があるアクション振付師からの指導があり、岡田准一自身によるアクションも非常に見応えがあるものとなっています。

ストーリーの舞台は東京で、幼い頃から殺し屋としての訓練を受ける佐藤明という人物が主人公。彼は、そのあまりの強さに、「寓話」という意味がある「ファブル」という言葉で呼ばれています。そんな設定からシリアスな映画だと思われがちな本作ですが、「世界基準アクション×ハッピーな笑い」をテーマとして制作されているため、コミカルに見ることができる映画となっています。

2019年Yahoo!映画レビュアー試写会・会場アンケートでは「この映画をオススメしたい」評価で97.5%と高得点を取得しました。そんな話題作『ザ・ファブル』のネタバレあらすじを早速見ていきましょう。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
出演:岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 木村了 井之脇海 藤森慎吾 宮川大輔 佐藤二朗 光石研 加藤虎ノ介 安田顕 佐藤浩市 南出凌嘉 六角精児 粟島瑞丸 モロ師岡 好井まさお 倉本美津留 藤原光博

ネタバレあらすじ

ファブル参上!

映画は、外国人のマフィアと日本人のやくざたちがパーティで騒いでいるところから始まります。しかし、異変が起こりました。彼らの見張り役を務めていた男が何者かによって暗殺されたのです。

しかし彼らはいまだにその異変に気づいていません。やくざはマフィアに太刀を見せびらかせて、ふざけあっています。

するとそのときでした。何処かから銃声が鳴り響き、はしゃいでいたマフィアが倒れます。その直後、さらに銃声が何発も鳴り響き、その場にいた人々はどんどん射殺されていったのです。

会場は混乱の渦に巻き込まれます。その場から逃げようとする者、武器を取って敵を探す者。しかし、彼らもことごとく銃弾によって倒れていくのでした。

そこにマスクをした男が現れます。そう、彼こそが主人公。闇世界では「ファブル」と呼ばれ、彼に狙われた者は確実なる死が待っていると恐れられている人物です。

その場にいたマフィアややくざは全員殺され、ファブルが去った後、屍体処理の業者が現れます。そのうちの1人・フードは、惨殺された彼らの死体を見て「やっぱりファブルはいるのだ」ということを確信しました。

ここでファブルの生い立ちが明らかになります。彼は、幼い頃から貧しい生活をしていましたが、そんなときに彼のボスとなる人物に拾われ、殺し屋としてトレーニングされてきたのです。


出典:https://youtu.be/gcfeQLToRiw

ファブル 雑用係に!?

ある日、ボスはファブルのことを呼びつけ、こう命令します。

それは、「1年間、一般社会のなかで生活をし、その間だれ1人として殺してはいけない」というものでした。

ボスは彼の正体がバレそうになっていることをいち早く察知し、それを防ぐために身を隠すようにさせたのです。彼は東京から大阪に移動し、ボスの知り合いである「真黒組」という暴力団に守られながら、生活を送ることとなりました。

普通の生活をしろと言われたところで、これまで一般社会で暮らしたことがなかった彼はどうすればいいのかまったく分かりません。あてがわれた偽造免許証に「佐藤明」と書かれていたことから、ファブルは「アキラ」と名乗ることにしました。

ひとまず一般社会に馴染もうと、彼は就職を目指します。しかし、これまでの履歴がないことや、アキラの挙動不審な受け答えでは誰も彼を採用しようとはしません。

そんなある日、彼はチンピラに絡まれます。決して正体がバレてはいけない彼はわざと負けたふりをし、その場に倒れました。

そして偶然その場で助けに入ったミサキという人物のツテで、雑用係として働けることとなったのでした。

ファブル復活

雑用係としての生活に慣れてきたアキラに、彼の日常の世話役・海老原が近づき、チンピラ2人の殺害依頼を出してきたのです。しかし、ボスとの約束がある手前、依頼を受けることはできません。

ある日、アキラは海老原を訪ねます。アキラは海老原の部屋に向かって声をかけますが、なかなか出てきません。海老原の異変を察知した彼は部屋に無理やり入ると、彼は心筋梗塞で倒れていたのでした。無事、海老原を助けると、その後もアキラは一般人として雑用係として精を出し、働き続けます。

しかし、そこで異変が起きました。海老原が言うには、砂川という男が小島という海老原の部下と、アキラを会社に引き入れてくれたミサキを拉致しているということでした。そこでアキラは彼らを助けるために、砂川たちの潜伏しているゴミ処理場に向かいます。

アキラはファブルの姿に戻り、ゴミ処理場に向かいます。小島は椅子に縛られて殺されそうになっており、その横にミサキが捉えられていました。

ファブルはその現場に乗り込んで、砂川をはじめとする敵たちをどんどん退治していきました。
砂川という男が小島という海老原の部下と、アキラを会社に引き入れてくれたミサキを拉致しているということでした。

ボスとの約束

なんとか敵を倒したファブルでしたが、実は小島が砂川とグルになっていたことを知りました。そのため、海老原はけじめとして小島を殺します。

ミサキを無事救出したアキラはそのまま家に帰り、友人たちと酒盛りを始めることにしました。さっきまで気を失っていたミサキも誘い、友人たちと宴会を続けます。

そんななかで、アキラはミサキに対してあるイラストをプレゼント。これは、以前、ミサキが「自分のことを書いてほしい」とアキラにお願いし、いつか描くことを約束していたものでした。

無事救われたことの安堵感とアキラの優しさに感動したミサキは、その場で涙ぐみ感動します。

その後、アキラはデザイン会社の雑用として働き続けました。当初、時給が800円だったものの、真面目に働いていたこともあり時給がアップしました。

最初にミサキに誘われていなかったら社会人として働けていなかったということもあり、アキラは感謝としてミサキにご飯をご馳走。いつの間にか、彼も普通の社会のなかで普通に過ごす一般人として馴染んでいることがわかります。

いろいろなトラブルはあったものの、ボスとの約束を守ってアキラは「ファブル」として1人も殺しませんでした。

こうしては『ザ・ファブル』はエンディングを迎えました。

映画『ザ・ファブル』の作品情報

映画『ザ・ファブル』のジャケット写真

レンタル開始日
2019/12/25
監督
江口カン
キャスト
岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 木村了 井之脇海 藤森慎吾 宮川大輔 佐藤二朗 光石研 加藤虎ノ介 安田顕 佐藤浩市 南出凌嘉 六角精児 粟島瑞丸 モロ師岡 好井まさお 倉本美津留 藤原光博
上映時間
123分
映画『ザ・ファブル』のユーザ評価

評価数:1287件
評価 :★★★★☆(4.2/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    岡田の演技、アクションは見事! どんな役も見事にこなす素晴らしい役者だ。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    原作もまだ読んだ事なかったから半信半疑でレンタルしたが面白かった! 原作も読んで見ようと思う。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    彼の優しさと強さが心地よく、また不思議な笑いも楽しめた。続編に期待します。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    大好きな役者さんばかりなのでレンタルして最後までワクワクドキドキ笑いが止まらない最高の映画でした。借りて大正解…オススメの映画です。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    なんといっても、岡田くんのアクションがスゴい‼️福士蒼汰との銃撃戦も‼️佐藤浩市のボス感も昔から岡田くんのボスをしていたと思えるくらいの師弟感に、佐藤二朗のボケも良い!向井理の悪役は初めてだったけど、イケメンなヤクザでかっこ良かったです。

おすすめの関連作品

主演・岡田准一なしには語ることができない『ザ・ファブル』。こちらの映画を楽しんで観れたという方におすすめしたいのは、同じく岡田准一が主演を務める『陰日向に咲く』をおすすめします。

こちらの作品は2006年に芸人・劇団ひとりが執筆した小説を原作として、実写映画化したものであり、小説自体は2008年時点で1,000,000部の売上を記録しています。

「ひとりじゃない。」というのが映画作品におけるキャッチコピーで、社会のなかで落ちこぼれてしまった人々が社会復帰するまでのプロセスが描かれています。

こちらの作品を映画化するにあたっては、おどろくことに数十社という映画制作会社が映画制作権を争奪し合うという状況に。それだけあり、キャストには先ほど述べたとおり主演に岡田准一を据え、宮崎あおいや伊藤淳史、緒川たまきなどさまざまな実力派を起用する力作となりました。

興行収入は19.5億円をマークしていますが、これは同年に発表された『チーム・バチスタの栄光』や『映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛〈きんぽこ〉の勇者!』などの人気シリーズに勝る記録となりました。

映画『陰日向に咲く』の作品情報

映画『陰日向に咲く』のジャケット写真

レンタル開始日
2008/07/11
監督
平川雄一朗
キャスト
岡田准一 宮崎あおい 伊藤淳史 平山あや 緒川たまき 塚本高史 西田敏行 三浦友和
上映時間
129分
映画『陰日向に咲く』のユーザ評価

評価数:1564件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    宮崎葵の関西弁の漫才が可愛かった。豪華キャストでみんな素晴らしい演技でした。岡田准一カッコいい。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    幼い頃の自分はどのぐらい親に愛されていたかわからない。今回の主人公は、そんな思いを抱きながら、過去にタイムスリップしていかに自分が親から愛されていたかを知り、自分を取り戻すというストーリーだった。誰もが持つ似た思いを共感的に描いていた。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    劇団ひとりさんの作品は、やっぱりすごいですね。人の心の中のいい部分も悪い部分もちゃんと伝わってくる。ヒューマン系だけど重苦しいストーリーではないので、とても観やすいんです。登場人物それぞれの立場でそれぞれの想いがあって、それがひとつの未来を作っている。人生に悩む若者たちにぜひ、観てほしい映画でした。
  • 評価 :★★★☆☆(3/5)
    原作も未読で話の予備知識0で観てみました。それぞれの道を歩む9人の主人公たちの人生がふとしたことで交差していく物語。原作が読みたくなりました。「ここにこうしていることには意味がある」生きてく上で意味のないものなんて何もない。ひとりひとりバラバラに見えても実はつながってる。ひとつひとつのエピソードはそれぞれ暖かく、胸を熱くさせたり、ほろりときたり。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    人間って、一人じゃない!と思える作品。色々な物語が交錯しますが、どのストーリーも良い。そう言う意味では『阪急電車~片道15分の奇跡~』が、好きな方にもオススメ!