ティム・バートン監督作品 おすすめ名作6選!の画像

ティム・バートンの作品は原作の世界観が独特なものが多く、その不思議で不気味な世界に魅了されている人も多いのではないでしょうか。登場人物も幽霊や異星人、モンスターなど人ではないものや、人であっても普通とはどこか違った人々が登場します。

しかし、不気味であったり異質であったりするキャラクターには、どこか人間的な悲哀や優しさが感じられます。それぞれのキャラクターが魅力的で、物語が進むにつれ感情移入してしまいます。独特な世界観を持つティム・バートン監督作品の名作は数多くありますが、その中から厳選した6作品をご紹介しましょう。

バットマン

1989年に公開された『バットマン』は、ニューヨークを舞台に、悪に立ち向かうバットマンの活躍を描くアクション映画。アメコミ漫画の映画化で、続編も製作された人気作です。

警察が腐敗しきっている無法都市ゴッサム・シティ。今夜も悪人が バットマンらしき人物 によって退治されます。報道キャメラマン、ヴィッキー・ベイル(キム・ベイシンガー)は、そのバットマンの正体をつきとめようと新聞記者ノックス(ロバート・ウール)と共に、警察長官ゴートン(パット・ヒングル)を取材するため大富豪の邸宅パーティを訪ね、そこの当主ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)に魅かれるものを感じます。

実は彼こそがバットマンで、その夜も彼はアクシス化学工場を襲った暗黒街のボス、グリソム(ジャック・パランス)の部下ネピア(ジャック・ニコルソン)を退治するのでした。バットマンに敗れ、酸性の薬品を浴びてしまった事で全身が真っ白になってしまったネピアは、名前をジョーカーと名乗り、バットマンへの復讐に燃えます。

彼の野望はやがて世間を恐怖のどん底に突き落とし、ウェインは昔幼い頃両親を殺したのが、ネピア、つまりジョーカーであることに気づきます。お互い相手に恨みを持つ2人の因縁の行方はいかに!?

本作に登場する悪役のジョーカーは人気が高く、2019年には彼を主人公とするスピンオフ映画「ジョーカー」も公開され、全世界に衝撃を与えました。

バットマンのジャケット写真

レンタル開始日
1998/11/20
ジャンル
洋画SF
出演
マイケル・キートン ジャック・ニコルソン キム・ベイシンガー ロバート・ウール パット・ヒングル ビリー・ディー・ウィリアムス マイケル・ガフ ジャック・パランス Jerry Hall リー・ウォーレス
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バットマンの評価

評価数:1474件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

ゲオユーザのバットマンのレビュー・評価
  • やっぱりこの作品が一番です。 もともと子供向けの漫画だったはずが大人が見ても楽しめる作品にしたティム・バートン監督がすばらしいです。 キム・ベイシンガーがあまり美人に見えないのは私だけでしょうか?
  • この全体を支配する圧倒的な存在感よ! ティム・バートンお得意のゴシック調のムードたっぷりです。アメリカンヒーローものの実写化の先駆けですが、このマニアックな内容では好き嫌いがはっきり分かれるのも無理はありません 改めて見てもバットマンってオタクっぽく、ヒーローよりも悪役がメインという珍しい作品。でも、ちょっとかっこ悪いコスチュームやバットモービルなど、小道具や雰囲気が楽しくて好きなんだよな~。ジャック・ニコルソンのキレっぷりを大いに楽しみましょう!

シザーハンズ

1991年に公開された『シザーハンズ』は、両手がハサミの人造人間が街で巻き起こす騒動と、彼と少女との恋を描くSFファンタジー。

雪嵐の降る町。祖母(ウィノナ・ライダー)が孫娘をベッドに寝かしつけると、孫は『どうして雪が降るの?』と聞いて来ました。祖母はその問いに答えて話し始めます。「あの窓から見える山の上の屋敷に老発明家(ヴィンセント・プライス)が住んでいた。彼は人間を作るのにも成功し、その人造人間はエドワード(ジョニー・デップ)といって、両手はハサミだった…」。

「雪」を巡る、エドワードと祖母の悲しくも美しい物語が明かされます。

ティム・バートン監督と、ジョニー・デップが初めてコンビを組んだ作品です。

シザーハンズのジャケット写真

レンタル開始日
2001/05/01
ジャンル
洋画青春・スポーツ
出演
ジョニー・デップ ウィノナ・ライダー ダイアン・ウィースト アンソニー・マイケル・ホール キャシー・ベイカー ヴィンセント・プライス アラン・アーキン
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シザーハンズの評価

評価数:2257件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザのシザーハンズのレビュー・評価
  • ジョニデの作品の中で、大好きな作品です。ティム・バートン作品に数多く出演してますが、こんなにコスプレが似合う俳優もなかなかいなくて、素で出演してるジョニデが珍しいくらい(笑) ヒロインのウィノラも、可愛らしいんだけど、芯が一本通っていて、ジョニデが好きになるのも納得って感じでした。物語の背景が冬の時期なので、すごく寒くて、心が温まりたい時に観る事をオススメします。 何度観ても、やっぱ泣ける…(泣)
  • 非常に…というより酷く綺麗な映像。ファンタジーで綺麗なモノを幻想的な綺麗さで描いているんだけれども、同時に子供の様な残酷さを持っていて、大人になって観た時の方が混沌とした気分になる。切なく怖い。俳優ファンでもあるが、「普段とちがーう」とかいう目で見て欲しくない。純粋に演者として、物語として観て欲しい一品。

PLANET OF THE APES/猿の惑星

2001年に公開された『PLANET OF THE APES/猿の惑星』は、猿が人間を支配する惑星の恐怖を描くSF。68年に作られた同名映画のリメイクならぬ リ・イマジネーション(再創造)です 。

2029年。宇宙飛行士レオ(マーク・ウォルバーグ)は、オベロン号に乗って交信普通となったチンパンジーのパイロット、ペリクルーズを捜しに宇宙へと飛び出していきます。そして消息を絶ち、意識を失っていたレオが気づいたところは、人間たちが知性を持った猿に支配されている惑星でした。レオは地球に戻ることを願って、オベロン号を捜しはじめます。果たして彼はペリクルーズと再会し、地球に帰れるのでしょうか!?

「言葉を話す猿が人間を支配している」という基本設定以外は、まったく異なるストーリーが描かれ、オチもやや変わっている為、旧作を見た人もそうでない人にもオススメです。

PLANET OF THE APES/猿の惑星のジャケット写真

レンタル開始日
2001/12/14
ジャンル
洋画SF
出演
マーク・ウォールバーグ ティム・ロス ヘレナ・ボナム=カーター マイケル・クラーク・ダンカン ポール・ジアマッティ エステラ・ウォーレン ケリー・ヒロユキ・タガワ デイヴィッド・ワーナー クリス・クリストファーソン エリック・アヴァリ ルーク・エバール エヴァン・デクスター・パーク グレン・シャディックス リサ・マリー
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PLANET OF THE APES/猿の惑星の評価

評価数:750件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

ゲオユーザのPLANET OF THE APES/猿の惑星のレビュー・評価
  • 見る価値あり。久々に痛快で正統派のSF映画を見たな、という感じ。前作に劣る、という評価は否定しないが前作はすごすぎた。ティム監督も前作と同じ土俵で勝負しようとは思っていないはず。美しく壮大なSFX映像を楽しみましょう。
  • 新世紀が始まったという事で、久々に観ました。旧作にある人形劇のような堅苦しさ、息苦しさのようなものをとっぱらった作品です。各賞で最低批判が多かったようですが、よく頑張った力作だと思いますよ。映像と共に充分楽しめます。

チャーリーとチョコレート工場

2005年に公開された『チャーリーとチョコレート工場』は、チャーリー(主人公)をはじめとする5人の子供たちが不思議なチョコレート工場の世界を体験するファンタジー。根底にあるテーマは「家族」で、最後には家族愛も描かれます。原作はロアルド・ダール(イギリス人)のベストセラー小説『チョコレート工場の秘密』です。

チョコレートで作られた庭園や川など、世界一「オカシな工場」に、チャーリー同様わくわくすること間違いなしの映画です。お菓子を食べながら視聴すれば、臨場感も2倍!?

チャーリーとチョコレート工場のジャケット写真

レンタル開始日
2006/02/03
ジャンル
洋画SF
出演
ジョニー・デップ フレディ・ハイモア デヴィッド・ケリー ヘレナ・ボナム=カーター ノア・テイラー ミッシー・パイル ジェームズ・フォックス ディープ・ロイ クリストファー・リー アダム・ゴドリー フランツィスカ・トローグナー アナソフィア・ロブ ジュリア・ウィンター ジョーダン・フライ フィリップ・ウィーグラッツ リズ・スミス アイリーン・エッセル デイヴィッド・モリス
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チャーリーとチョコレート工場の評価

評価数:2698件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザのチャーリーとチョコレート工場のレビュー・評価
  • もっと夢一杯な作品かと思いきや、意外とニヒルな内容でした。 チャーリーは観たことあるなーと思ったら、「ネバーランド」のピーターか。あれもジョニー・デップだし、思えば色々かぶってます。 色々な“含み”を感じるストーリーでした。子供向けですが、ブラック・ユーモアなので、大人でも楽しめます。 原作にはないと言う、最後のほのぼの感が好きです。
  • これは面白い! ティム・バートンのブラック・ユーモア満載の映画です。ウォンカ役のジョニー・デップもハマり役で良いです。憎たらしい子供がああなっちゃうのを見るのも気持ち良いです。楽しい映画でした!

フランケンウィニー

2012年に公開された『フランケンウィニー』は、ディズニー・スタジオでアニメーターを務めていた1984年(当時25歳)のバートンが製作した同名短編映画のリメイクです。のちのバートン作品に見られるビジュアル・センスが、既に随所に見られものの、「ディズニー・カラーとあまりに違う」という理由で長い間幻となっていた映画が、今、蘇ります…!

ヴィクター・フランケンシュタイン少年(バレット・オリヴァー)は、可愛がっていたブルテリア犬のスパーキーが車に轢かれて哀しみに暮れていました。彼はある日、学校の理科の授業で行った、蛙に電流を流す実験にヒントを得て、スパーキーを蘇生させようとします。深夜、墓地の墓を暴いて死体を継ぎ合わせ、家庭にある材料に改良を加え、嵐の夜、落雷のエネルギーを浴びさせることによってスパーキーは生き返りました。ヴィクターはママのスーザン(シェリー・デュヴァル)やパパのベン(ダニエル・スターン)にも内緒で、こっそり自分の部屋でスパーキーを飼い始めます。しかし、彼の留守中にスパーキーは家を抜け出してしまいます。生前とはうってかわったグロテスクな容貌に、街の人々は恐怖し大騒ぎに。

死者とも生物とも言えるスパーキーは、街の人々から受け入れてもらえるのでしょうか。

画面はお葬式=死を連想させる白黒の画面で、登場するキャラクターたちもそこはかとなく不気味なものばかり。しかし、そのような世界観で描かれるストーリーはハートフル、というところにバートンの独自性を感じる映画です。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が好きな方にオススメです。

フランケンウィニーのジャケット写真

レンタル開始日
2013/04/17
ジャンル
海外アニメ・定番スタジオ
出演(日本語吹替)声
南里侑香 吉永拓斗 平川大輔 赤星昇一郎 湯屋敦子
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フランケンウィニーの評価

評価数:6041件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

ゲオユーザのフランケンウィニーのレビュー・評価
  • 少年と愛犬との愛情として交流が基本で、そこにティム・バートンらしいポップでダークな表現は期待通り。「期待以上」ということはないですが、安心して見れます。 タイトル通り「フランケンシュタイン」の設定を元にしているのですが、監督の好きなホラー界のモンスターたちが形を変えて出てきて面白怖い感じで良いです。 同級生の「タツヒコ(だったかな)」に絡めてのモンスターには日本人ならちょっと「ニヤリ」と思うのではないでしょうか。
  • 少年と愛犬のファンタジードラマ。ティム・バートン監督が、原案・監督で、自身の少年時代の思い出を投影しています。フィルム的には、ストップモーション・アニメで、人形劇の様な、しかも白黒の3D映像の立体感が微妙です。ティム・バートン監督の世界ですから、キャラクターの創り込みや表情に、独特のブラック感が滲み出ていて、ピュアなファンタジードラマ仕立てとのギャップがユーモラスです。

ビッグ・フィッシュ

2009年に公開された『ビッグ・フィッシュ』は、自分の人生をお伽話のように語る父親と、彼の息子との絆を描いた感動作。原作はダニエル・ウォレスのベストセラー小説です。

英語のスラングで「フィッシュ」には嘘つきという意味があり、「大きな魚」と「大きなウソ」というの2つの意味が終盤に活かされています。

ジャケット画像の美しさが目を惹きますが、映画本編も現実とファンタジーの入り乱れる、優しくて美しい物語が描かれます。

2017年には日本でミュージカルとして上演された人気作です。

ビッグ・フィッシュのジャケット写真

レンタル開始日
2004/10/27
ジャンル
洋画SF
出演
ユアン・マクレガー アルバート・フィニー ビリー・クラダップ ジェシカ・ラング ヘレナ・ボナム=カーター スティーヴ・ブシェーミ ダニー・デヴィート アリソン・ローマン ロバート・ジローム マリオン・コティヤール マシュー・マッグローリー
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ビッグ・フィッシュの評価

評価数:1155件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

ゲオユーザのビッグ・フィッシュのレビュー・評価
  • 映像がとても綺麗で現実を忘れ、映像に入り込んでしまいました。父のことを理解したときには、心が温まり、いい映画だったなぁと感動しました。家族愛の良さを改めて感じることのできる映画でした。
  • 僕が映画にはまったきっかけになった作品の一つです。ティム・バートン監督の不思議な世界観がたまらないです。

まとめの一言

ティム・バートン監督作品のジャンルはファンタジーやコメディ、ホラーなどさまざまで、その引き出しの多さにも驚かされますね。実写でもアニメーションでも、しっかりとティム・バートンらしさが出ている点も、唯一無二の作風を持った監督だということが実感できます。

また、不気味な設定やキャラクターが目を引く中でもその映像の美しさは秀逸で、物語の途中であっても思わず見とれてしまうほどです。美しい背景の中に異質なものが入り込んでいるハイライトが、キャラクターたちの個性をより引き立たせているのかもしれませんね。ぜひ、ティム・バートンの描く少しダークで幻想的な世界をのぞいてみてください。

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