ヴェノムのジャケット写真

ヴェノムはマーベル・ヒーローズの1人であるスパイダーマンに登場する悪役として有名なキャラクターです。2007年に公開された「スパイダーマン3」で初登場を果たしました。

今作品ではスパイダーマンの物語とは異なり、まったく別のストーリーとしてエディやその周りの人物ヴェノムで話が進んでいきます。そのため、スパイダーマンも登場することはなく、ヴェノム自身も悪役という立場ではないため、ヴェノムのアナザーストーリーとして楽しめる作品です。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ルーベン・フライシャー
脚本:スコット・ローゼンバーグ ジェフ・ピンクナー ケリー・マーセル
出演:トム・ハーディ ミシェル・ウィリアムズ リズ・アーメッド スコット・ヘイズ リード・スコット

ライフ財団の悪事を暴こうとするエディ

物語はライフ財団の所有する探査機が、宇宙からマレーシアに墜落するところから始まります。ライフ財団の最高経営責任者であるカールトンは、将来的に地球の環境が破壊され、滅亡すると考えていました。そのため、将来地球が移住をする目的で惑星を調査していたのが墜落した探査機です。調査をするなかで、宇宙人のサンプルと思われるものを見つけ、地球に持ち帰る際の出来事でした。ライフ財団は探査機が落ちた現場に向かい、サンプルの一部を回収し、探査機の乗組員を発見します。しかし、その乗組員には宇宙人が乗り移っていたのです。救助して搬送している最中に救急隊員を襲って救急車をつきやぶり、ライフ財団を目指していきます。

一方、ライフ財団のあるサンフランシスコでは、主役である記者のエディがカールトンへのインタビューをする仕事を迎えようとしていました。しかし、エディの婚約者である弁護士アンの資料を見てしまいます。その資料のなかにはライフ財団が人体実験をおこない、死者を出しているというものだったのです。そこでエディは、インタビュー中にカールトンに人体実験のことを問い詰めます。そんなことを言われたカールトンは苛立ち、インタビューを中止してしまったのです。結果としてエディ自身も、取材中に勝手な問い詰めをしたことから会社をクビになってしまうことに。また、恋人のアンも、エディが勝手に資料を確認したことを理由に彼と別れることに決めました。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=stxs1ck8X6E

生活がみだれるエディの元に訪れる女性

こうして仕事も恋人も失ってしまったエディの生活は乱れていました。そんなエディの元に1人の女性が現れます。彼女はライフ財団で実験をおこなっており、それはシンビオートという宇宙人に関わるものでした。ドーラは人体実験のことをよく思っておらず、真実を世間に明かしてほしいと依頼してきたのです。エディは、最初は断わるものの、真実を明かすことを決意するのでした。

証拠をつかむためにライフ財団の研究所に忍び込んだエディ。人体実験のなかでシンビオートと融合できずに死に至った人などを見つけてしまいます。進んでいくなかで知り合いのホームレスを見つけ、助けようとしますが既にシンビオートが乗り移っていたあとでした。その後、シンビオートはホームレスから離れて、エディに乗り移ってしまったのです。侵入者を見つけるために追ってきた警備員達を、研究所の扉などを壊しながら進んでいきます。シンビオートが乗り移ったエディは、とても人間とは思えないような身体能力が備わっていました。

無事に逃げたエディは、人体実験のことを世間に公表するために元恋人アンの元を訪れます。しかし、彼女の前で自覚がないのにお店の水槽に飛び込んだり、そこにいるロブスターを直接食べたりする不可解な行動を取るエディ。アンはそんな謎の行動をする彼に怒りますが、アンの新しい恋人であるダンは医者であったため、不思議な行動をする彼のことを検査しようと考えます。検査のなかでMRIをおこなった際、その音でエディは苦しんでしまったため、それ以上の検査を進めることができませんでした。

ヴェノムと協力することを決意するエディ

一方、カールトンはライフ財団の研究所にエディを侵入させたドーラに対し激怒し、エディの名前を聞き出した上で実験台にします。実はエディに乗り移ったのは、シンビオートの最後のサンプルだったのです。エディの自宅を突き止めたカールトンの部下が銃をエディに向けますが、エディの体から勝手に触手がのび、カールトンの部下達を倒していきます。命は助かりましたが、自分に何が起きているのかわからず、混乱してしまうエディ。

その後、自分の体が黒く変化し、頭のなかで謎の声が響き渡ります。それは自分に乗り移ったシンビオートで、彼はヴェノムと名乗りました。カールトンの部下に殺されそうになりながらも、ヴェノムが乗り移っていることにより得た力で、逃げ出すことに成功。ヴェノムをはじめとしたシンビオートは何かの体に乗り移っていないと生きられないため、エディに力を与えて一緒に生きる協力を持ち掛けます。エディは自分の体に表れる変化に驚いていましたが、そのヴェノムのさまざまなパワーに惹かれて協力することを決意。

そのころダンは以前に検査したときの結果を見てエディが尋常ではない状態であることがわかり、アンにエディを再検査するように伝えていました。アンがエディの家を訪れるも、めちゃくちゃに壊れている状態で、肝心の彼はいません。アンは、次にライフ財団の研究所に向かいます。エディもライフ財団を告発するために、再度研究所に忍び込んでいました。そこでアンとヴェノム姿のエディとが鉢合わせし、アンは姿が変わってしまったエディに驚くものの、ひとまずダンの元へ連れていくことにします。

話を聞いてダンはエディの変化の原因がヴェノムであることを知り、ヴェノムが嫌がるMRIの音を発生させて引き離しました。エディはもうシンビオートに関わりたくないと病院から逃げ出しますが、カールトンの部下につかまり、研究所に連れられてしまいます。研究所に到着すると、待っていたのはライオットという名前のシンビオートが乗り移ったカールトンでした。このライオットは物語の冒頭でマレーシアに墜落した探査機から逃げ出したシンビオートです。さまざまな人間に乗り移り、最終的にカールトンまでたどり着いたのでした。そのため、もうエディもヴェノムも不要となっており、研究を知られていることから殺害するように部下に命じます。

シンビオートの地球侵略を阻止できるか

殺されそうになったエディを助けたのは、アンに乗り移ったヴェノムでした。ヴェノムによるとシンビオートは地球への侵略を企んでいて、そのリーダーがカールトンに乗り移っているライオットだと言うのです。ライオットとカールトンはそのためにシャトル発射を準備していました。ヴェノムも地球侵略のメンバーの1人ではあるのですが、エディを通じて考え直している部分があり、エディに協力することを決めます。

ライオットとヴェノムは戦いますが、リーダーであるライオットは強く押されていました。アンが、シンビオートが苦手な高周波の音を出してお互いの人間とシンビオートを引き離し、なんとかカールトンを海に落とすことに成功します。しかし、ライオットはシャトルに乗り込み発射するのでした。エディはヴェノムと融合して、シャトルの燃料を壊すことに成功。墜落するエディをヴェノムは自分の姿をパラシュートにして助けますが、自身は命を落としてしまうのでした。

こうしてシンビオートの地球侵略を阻止することに成功します。エディはアンにお礼を言うも、二人がまた恋人になることはありませんでした。後日、エディは記者として復帰しますが、そのなかで連続殺人事件への取材中に「俺はカーネイジになる」という言葉を言われたのです…。このカーネイジとは原作のコミックでヴェノムと対決した相手のため、将来的に続編となることが予想されます。

ヴェノムの作品情報

ヴェノムのジャケット写真

レンタル開始日
2019/03/06
監督
ルーベン・フライシャー
キャスト
トム・ハーディ ミシェル・ウィリアムズ リズ・アーメッド スコット・ヘイズ リード・スコット
上映時間
112分
ヴェノムのユーザ評価

評価数:2771件
評価 :★★★★☆(4.2/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • スパイダーマンのようなストーリーを想像していたけれど、この映画はユーモアも含まれていて、新しい感覚で面白かった。
  • 寄生獣みたいな物体が身体に入って、それから主人公との会話ややり取りが、たまらなく面白かった。
  • 一言で言うと、ヴェノム可愛い!!! アクションシーンがとてもかっこよく、音楽も良くて、ヴェノムはヴィランなんだけどめっちゃ可愛いです。観たら本当にわかるから観てほしい…。シリアスなはずなのにコメディ要素もたっぷりで、とってもオススメです^_^

おすすめの関連作品

今回のヴェノムでは、ヴェノムが記者エディに乗り移り地球を救うという設定ですが、本来のマーブルヒーローズのコミックでは、スパイダーマンと対立する悪役キャラです。映画「スパイダーマン3」にもヴェノムが登場し、最初はスパイダーマンのスーツに乗り移るという設定のストーリーになっています。主人公ピーターのライバル記者としてエディが登場し、エディにも乗り移りますが、異なる物語としてヴェノムやエディを見て楽しめます。

また、ヴェノムをつくりだしたドット・マクファーレンというクリエーターがデザインしており、他にもスポーンを生み出しています。そのため、黒くパワフルなキャラクターデザインに惹かれたという方は、映画「スポーン」もおすすめです。映画全体の構成が気に入った方は、ルーベン・フライシャーが監督している映画としてL.Aギャングストーリーやゾンビランドなどを視聴するのも良いでしょう。

スパイダーマン3の作品情報

スパイダーマン3のジャケット写真

レンタル開始日
2007/10/17
監督
サム・ライミ
キャスト
トビー・マグワイア キルスティン・ダンスト ジェームズ・フランコ トーマス・ヘイデン・チャーチ トファー・グレイス ブライス・ダラス・ハワード ジェームズ・クロムウェル ローズマリー・ハリス J・K・シモンズ
上映時間
139分
スパイダーマン3のユーザ評価

評価数:3252件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • アメコミ面白いです。 まずアクションはとてもかっこよかったのですが、ボコボコと痛そうなシーンがわりと多かったですw 話の流れについて行きやすく、分かりやすい作品ですが内容が薄っぺらいという訳でもなく、見やすくて入り込んでしまいました! あと砂の人どっか行っちゃったけどどうなったww
  • 最大の敵を自らに据えたことで、「スパイダーマン」は不滅になった。ヒーローがいて悪役がいる、という絶対的構図を塗り替えたその蜘蛛的な角度において、この作品はアメコミの白眉だ。シリーズを通しての裏主役、親友のハリーとのけじめのつけかたにもぐっときた。三部作で、この三作目が一番面白い。
  • 予想外の展開に驚かさせられた。主人公の苦悩、葛藤が顕著に表現された作品である。このシリーズの三部作では、個人的に1番面白かった。やっぱりスパイダーマンを演じるのはトビーマグワイアだなと思った。
  • スポーンの作品情報

    スポーンのジャケット写真

    レンタル開始日
    2000/09/21
    監督
    マーク・ディッペ
    キャスト
    マイケル・ジェイ・ホワイト ジョン・レグイザモ ジョン・レグイザモ マーティン・シーン テレサ・ランドル ディー・ビー・スウィーニー ニコル・ウィリアムソン トッド・マクファーレン メリンダ・クラーク マイコ・ヒューズ シンディ・ビュードゥイン
    上映時間
    98分
    スポーンのユーザ評価

    評価数:404件
    評価 :★★★☆☆(3.5/5)

    ゲオユーザの評価・ネタバレ
    • ダークサイド、ダークヒーローの先駆け的キャラクターの映像版なので楽しくない訳がありません。
    • 日本にアメコミブームを巻き起こした隠れた傑作! パッケージからじゃ分からないけどスポーンのビジュアルはとても格好いい。
    • アメコミ、ダークヒーロー、B級映画が好きだったらおすすめ! CGが多いですがはためくマントやバイクシーンがきれいで注目です。敵ががままならないほど不快で笑えます。