妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDSのジャケット写真

「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」は、2018年12月に公開された、妖怪ウォッチ映画シリーズの第5弾となります。本作を含め、妖怪ウォッチ映画シリーズの監督は高橋滋春です。

舞台はテレビ版とは異なり、およそ60年前のさくら元町です。妖怪ウォッチを通した少年少女の活躍はもちろん、エンマ大王の誕生にフォーカスを当てた作品となっています。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:高橋滋春
脚本:日野晃博
出演(声):小栗旬 ブルゾンちえみ 種崎敦美 木村良平 東山奈央 小桜エツコ 関智一 檜山修之 子安武人 遊佐浩二

ネタバレあらすじ

妖怪に魂を奪われた母

「人は皆守護霊に守られている」というアキノリのおばば声の語りから、物語がスタートします。冬の夕暮れ、一台の高級車が止まり、中から裕福そうな老人が下りてきます。自分の余命が短いことを知っている老人は、そのまま橋の上まで歩み、川面を見つめながら「イツキ」という少年との思い出に浸っていました。少年に別れを告げると、突然川が金色に輝き、老人は驚きます。

舞台はそれから60年前のさくら元町にさかのぼります。貧しい家に暮らす少年シンは、病弱な母親とペットの亀の面倒をみるために、新聞配達のアルバイトをしていました。シンの周りには、守護霊らしき影がついていますが、本人は気づいていません。シンは町に佇む豪邸を見て、いつかはこんな家に住んでみたいと願います。アルバイト料で母親のために大判焼きと高級な薬を買って、料理まで作るシン。いつもと変わらない食卓だったはずが、母親が突然何かに憑依され、獣のようになってしまいます。

そのまま家を飛び出した母親は、車にぶつかる寸前に正気を取り戻しますが、車との衝突回避は出来ずそのままはねられて亡くなってしまいます。倒れた母親の体から、得体のしれない禍々しいものが空へと昇っていきました。生活苦から死を選んだのだと思い込んだシンは、母親の後を追おうと川から身投げを図ります。しかし、通りかかった少年イツキに引き留められます。そしてイツキから、人に憑依して悪さをする何者かの存在と、その者から魂を取り返せば生き返るということを教えてもらいます。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=YyY8xAYERak

妖怪ウォッチエルダ零登場

シンとイツキの前に、守護霊や妖怪の見える少女タエが現れ、イツキは強引に彼女を仲間に加え、自宅へ招きました。イツキの家は、なんとシンが憧れていたあの豪邸。その家で、最近やってきた執事の臼田と知り合います。

イツキの姉は建設中のビルから飛び降り自殺をしたとされていますが、実は妖怪のせいだったのです。イツキは姉の死の真相を解き明かそうと、おびただしい妖怪の資料を部屋中に集めました。その執念が実り、人間に化けて女性の魂を狙う玉藻前の存在を突き止めていたのです。イツキは、妖怪の召喚に必要なアイテム「アーク」を臼田から渡されていました。しかし、「アーク」を使うには妖怪ウォッチが不可欠。臼田から妖怪ウォッチが山姥屋敷にあると聞かされた3人は、早速山姥屋敷へと出かけました。

実はこの屋敷は元々タエの祖母の家で、祖母であるキネは妖怪の専門家でした。しかし、悪い妖怪に取りつかれてしまった祖母は、山姥になってしまったのです。臼田から渡された山姥の弱点であるおはぎを、シンの守護霊スーさんの手助けによって背中の目玉にぶつけると、見事山姥から祖母が解放されました。ここから、シンとイツキにもスーさんが見えるようになりました。

3人の話を聞いた祖母は、蔵から「妖怪ウォッチエルダ零」を出してくれます。イツキがつけようとするとするりと逃げてしまい、なんとシンを持ち主に選んだのです。イツキは選ばれなかったショックを隠し、これで玉藻前と戦えると再び闘志を燃やします。

玉藻前との戦い

猫又・河童・座敷童子を召喚した3人は、イツキの姉が事故死した現場へと向かいました。そこは以前シンが大判焼きを買った屋台があり、店員の女性に猫又が見えたことから、この女性に玉藻前が変装していることが明らかになりました。妖怪たちと力を合わせて玉藻前を倒した3人ですが、とりついた人間の魂はすでにエンマ大王の元にあると知り、キネが用意してくれた妖怪切符で妖怪電車に乗り、妖魔界へと向かいます。

アイタタタイムズから、明日新たなエンマ大王を決めるエンマ武闘会が開かれることを聞きました。

エンマ大王の元へたどり着いた3人は、魂を返してほしいと頼みますが、エンマ大王はこの騒動を知らない様子。そばに控えていたぬらりひょんが、エンマ大王の息子である紫炎のたくらみだろうと推理します。紫炎は次期大王になるため、人間の魂を喰らって妖力を高めていたのです。

イツキはエンマ大王に武闘会への出場を懇願しますが、人間には危険すぎると断られてしまいます。しかし今の息子に大王の座を継いでもらいたくないエンマ大王は、シンの腕につけられた妖怪ウォッチを見て、彼らの出場を許可します。

エンマ武闘会にて

武闘会当日、3人は紫炎の部下であるカラス天狗との苦戦を強いられました。しかし、怪猫カマイタチに変身した猫又によって、カラス天狗に勝利します。そんなカマイタチを吹き飛ばす紫炎。彼は順番に戦っていく試合に飽き、エンマ大王に直接勝負を挑みます。

力の使い方を息子に諭そうとするエンマ大王ですが、聞く耳を持たない紫炎はエンマ大王を倒し、容赦なく力を奪いました。そのままイツキへと剣を振り下ろした紫炎ですが、彼はダメージを受けません。「君は命をもたない」というぬらりひょんの言葉に、イツキは忘れていた記憶を思い出します。実は彼は姉を救うために一緒に落下し、亡くなっていたのです。しかし、ククリ姫の力で霊体として蘇りました。

過去を思い出したイツキは覚醒し、賢神アマテラスの幽体が現れ、腕には「妖怪ウォッチエルダ神」がつけられました。妖怪ウォッチによってアマテラスを召喚し、猫又・河童・座敷童子をそれぞれ猫王バステト・河童王サゴジョウ・天狗王クラマへと変身させます。さすがの紫炎もゴッドサイド妖怪4匹を相手にしているため、劣勢になります。しかし、負けたくない紫炎は黒く禍々しい姿へ変身し、暴走を始めたのです。その影響で、ゴッドサイド妖怪たちの変身も解け、アマテラスは消えてしまいました。

紫炎の暴走を止めるには、彼の結界内にある良心を呼び起こさなければならず、それが可能なのは人間でも妖怪でもないイツキしかいないとエンマ大王から告げられます。覚悟を決めて結界内に入り込んだイツキは、そこでかつて妖魔界を滅亡寸前まで追い込んだ空亡が紫炎に入り込んでいたことを知ります。

紫炎の中に潜んでいた空亡は、最早身を隠すことなく、紫炎の姿までも乗っ取ってしまいました。イツキは紫炎の良心と合体して、夜叉エンマへと変身します。その力で空亡の召喚したヤマタノオロチを倒しますが、続いて召喚されたアシュラによって封印されてしまいます。

そこへキネが天下の宝刀草薙をもって現れると、草薙を手にしたスーさんは、軍神スサノオに変身しました。そして力を合わせて神剣アメノムラクモを生み出し、空亡を倒しました。

戦いが終わって元の姿に戻ったイツキは、シンにもう人間の世界には戻れないと告げます。イツキはシンと永遠の友情を誓い、次期エンマ大王となることを決めて紫炎と融合し、金色の髪の毛をもつ赤ちゃんとして生まれ変わったのです。

再び舞台は現代へと戻り、老人となったシンの前にイツキが転生したエンマ大王が現れます。一緒に連れて行ってほしいと願うシンですが、イツキはまだお前にはやることがあるから無理だと告げ、また船に乗って旅立ちます。

その姿をシンは、妻となったタエと共に見送るのでした。

映画『妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』の作品情報

映画『妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』のジャケット写真

レンタル開始日
2019/07/03
監督
高橋滋春
出演(声)
小栗旬 ブルゾンちえみ 種崎敦美 木村良平 東山奈央 小桜エツコ 関智一 檜山修之 子安武人 遊佐浩二
上映時間
99分
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映画『妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』のユーザ評価

評価数:427件
評価 :★★★★☆(4.2/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    喜怒哀楽すべてが詰まった作品。大人の私胸がキュンとしました。親子で楽しめる作品です。
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    子供に対して愛と友情を教えるにはもってこいのストーリーです。家族の絆、友達との友情、信じることを忘れない心など、非常に勉強になります。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    大好きな妖怪ウォッチシリーズ。はじめは怖い描写が多くて、子供がひっついて離れませんでしたが、どんどんと成長し、共に戦っていく仲間とのストーリーに目が離せませんでした。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    テレビバージョンで出てくるキャラクターとはまた少し違った感じのキャラクターでとても面白かったです☆
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    感動した。主人公はお母さんを亡くした事で、永遠の友達と普通の子供にはできない経験を手にできたと思う。

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おすすめの関連作品:映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』

妖怪ウォッチの映画は、2014年に公開された映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」から、本作で5つ目となります。シリーズを通して、本作のように過去が舞台の話や未来の話、アニメと実写の世界を行き来するといった様々なストーリーや主人公たちを楽しむことができます。

また、2019年12月には最新作「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」も公開します。

映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の作品情報

映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』のジャケット写真

レンタル開始日
2015/07/08
監督
高橋滋春 ウシロシンジ
出演(声)
戸松遥 関智一 小桜エツコ 梶裕貴 奈良徹 遠藤綾 佐藤智恵 志村けん 片岡愛之助 島崎遥香
上映時間
97分
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映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』のユーザ評価

評価数:15384件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

ゲオユーザの評価・ネタバレ
  • 評価 :★★★★☆(4/5)
    地上波で放送してから、その後何度も観ました! 子ども達が大好きな作品で私も一緒に観ましたが、ゲームと連動している部分もあり、予想以上に楽しめました。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    最初のフユニャンがまさかアレとは予告では思わなかったです。ラスボスの倒し方が妖怪ウォッチらしくギャグ寄りで面白かった。
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    いろんな妖怪が出てきて面白かった。妖怪ウォッチ誕生の秘密が分かって、アニメを見るのが楽しくなった!ケイタのおじいちゃんのキャラが良い!
  • 評価 :★★★★★(5/5)
    何度もこどもと見返しました。 妖怪ウォッチができるまでが描かれたエピソードゼロ的な要素があり、妖怪のキャラクターも多く出てきたるので見ごたえがあるかと思います。/li>

  • 評価 :★★★★★(5/5)
    文句なし‼︎娘大絶叫‼︎娘大興奮‼︎ 親の自分達も大変楽しく見れました^o^ 作中に登場するフユニャンのことが大好きになった娘は、以来映画を見るたび、フユニャンを見つけるたび、大絶叫します(爆) 大人もこどもも、みんなで見れるよい作品でした。

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